飲んだ次の日に運転する前に使いたい「アルコールチェッカー」とは?

昨日の夜にお酒を飲んだ人が運転して、「飲酒運転」にならないために、「アルコールチェッカー」を持っておくことをおすすめします。そこで、今回は、「アルコールチェッカー」についてご紹介します!社員が社用車で運転する機会がある企業のリスク管理にもおすすめです。

アルコールチェッカーの「ここ」が大切

携帯型アルコールチェッカー

「アルコールチェッカー」とは、息を吹きかけることで、呼気中のアルコールを検知してくれるものです。その検知で出た数値によって、運転するか、それとも控えるのかを考える人や企業も多いと思います。ですが、その検知が正確であった場合に限られます。そこで、アルコールチェッカーを購入したり、使用する上で、重視しておきたいポイントをご紹介します!

①検知方式

アルコールセンサーには、大きく分けて2パターンの検知方式があります。

  1. 電気化学式(燃料電池式)センサー
  2. 半導体ガスセンサー

それぞれの特性を見て行きましょう。

電気化学式(燃料電池式)センサー

☆メリット

・検知環境による影響を受けにくく、アルコール以外の物質や成分による妨げが入りづらいので、より正確なアルコール測定が可能。
・小型かつ軽量のため、持ち運びがしやすい。
・高濃度アルコールの検知が強い

☆デメリット

・購入価格が高い
・低濃度アルコールの検知が弱い

→商品によっては、電気化学式(燃料電池式)センサーであっても、低濃度アルコールの検知が強い(後述)半導体ガスセンサーを併用しているものもあります。

半導体ガスセンサー

☆メリット

・購入価格が安い
・低濃度アルコールに反応できる
・各社、このタイプの商品開発を進めており、より品質が向上してきている。

☆デメリット

・使うことで、経年変化するため、使用回数が少ない。
・(メリットの2つ目と表裏一体)他のガスなどによって、測定が過剰に反応してしまう可能性がある。

②携帯型 or 設置型

アルコールチェッカーには、持ち運びができる「携帯型」と特定場所に機材を設置する「設置型」の二つがあります。プライベートや個人的な利用では、「携帯型」がおすすめです。企業が、社用車を運転する社員のリスク管理で、事務所に設置する場合は、「設置型」を利用している人が多いようです。

③品質評価の第三者認定を開示しているか

アルコールチェッカーは、人の命に関わっていると言っても過言ではありません。そのため、国内の第三者の評価機関から認証やその試験データを開示しているのかは、非常に重要ですので、購入や利用前に、一度確認しておいてください。

④精度とコスト、耐用回数

アルコールチェッカーは、アルコールを検知する精度が最優先で選ぶ基準となります。この精度を測る上で、先ほどご紹介した第三者認定を受けているのかは重要な要素になります。また、価格帯でいうと、下記のような点に注意する必要があります。

☆2,000〜3,000円台

タニタは、アルコール検知器評議会などの認定を受けているので、それなりの精度ではありますが、全体的に精度よりもコストパフォーマンスを重視しているという印象です。ですので、リスク管理という観点で購入・利用するのには適してはいないように思います。

☆6,000円〜8,000円台

この値段帯の商品が多いのが、ソシアックシリーズです。この価格帯の精度は、コストと精度のバランスを上手くとっているという印象です。ですので、最低限、購入・利用するのであれば、この価格帯のアルコールチェッカーの精度は必要だと思います。

☆10,000円〜

上記二つの価格帯に比べて、当然ですが、精度は上がります。また、検査データを記録しておく機能やスマートフォンに連携・連動する機能が搭載されているなどの追加機能があることも、魅力の一つかもしれません。

また、商品に応じて、センサーの品質は異なります。そのため、それぞれのセンサーによって、センサーの寿命も変わってきます。なるべく、センサーの寿命が長いものをおすすめします。

購入情報

秋葉原にある大手家電量販店メーカーを歩いて回りました。実際、1店舗で取り扱いのあるブランドは多くても3社、多くが1〜2社でしたので、Webで情報を集めて、購入した方が、良さそうです。また、家電量販店のスタッフさんも、まだアルコールチェッカーについての知見が多くないので、Webで調べて購入するのをおすすめします!

おすすめアルコールチェッカー

それでは、おすすめのアルコールチェッカーをご紹介します!用途に分けて、ご紹介して行きましょう!

持ち運びができる個人管理用に 【タニタ EA-100】

「アルコール検知器評議会」でも、認定を受けているのがこのアルコールチェッカーです。個人管理として、利用するのであれば、おすすめです。ただし、「センサーの寿命が購入後1年経過または1,000回測定した場合のどちらか早い方」とされていますので、頻繁に使う人は、早く寿命が来てしまうかもしれません。

種類:携帯型
センサー:半導体ガスセンサー
センサー寿命:センサーの寿命が購入後1年経過または1,000回測定した場合のどちらか早い方
センサー交換:不可
電池:単3アルカリ乾電池2本
データ保存:×

法人や官公庁でも利用されているから信頼あり 【中央自動車工業 ソシアック SC-103】

多くの地方自治体や官公庁、企業に採用されている「ソシアック SC-103」。センサー寿命も、「購入使用後1年〜1年半または5,000回使用」とされていますので、頻繁に使うことが予想される「企業・団体」様には、おすすめです。また、センサー交換も可能。

種類:携帯型
センサー:半導体ガスセンサー
センサー寿命:購入使用後1年〜1年半または5,000回使用
センサー交換:可能
バッテリー寿命:1,200回
電池:単3アルカリ乾電池2本
データ保存:×

検査記録が残せて、個人識別までできる優れもの 【フィガロ技研 フーゴプロ】

運送業務を行う事業者様向けに、検査データを2,500件まで記録することができる優れものです。また、ドライバーIDを入力することで、個人識別もできます。「企業・団体」様におすすめの商品です。

種類:携帯型 / 設置型
センサー:電気化学式ガスセンサー
センサー寿命:特に記載なし。ただし、購入使用後8年以上経過した場合は、製品の買い替えを推奨されています。また、年に1回もしくは、1万回に1回の定期点検を推奨。(定期点検は、有料)
センサー交換:可能
バッテリー寿命:2,000回
電池:単3アルカリ乾電池2本
データ保存:2,500件

最後に

アルコールチェッカーの導入が全国で進んでいますので、まだ利用されていない方はぜひ、一度利用を検討してみてはいかがでしょうか?

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SAKE RECO 編集長

SAKE RECO 編集長

日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、最近では、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。

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