甘酒の「健康」と「美容」への効果とは?

最近、酒粕を使った甘酒の商品が、スーパーやコンビニでも、数多く見られるようになりました。その背景にあるのが、甘酒が健康と美容に効果的な飲み物であるという研究が数多く発表されたことでした。そこで、今回は、甘酒の健康と美容への効果をご紹介します!

甘酒とは?

酒粕甘酒

一般的に、スーパーやコンビニで販売されている甘酒は、酒粕を原料としている「酒粕甘酒」が主流となっています。そんな「甘酒」ですが、文献として歴史的な記録で残っているのは、平安時代と言われており、甘酒のルーツとなるものの記述については、「日本書紀」に記載されているとされているくらい、古くから日本に馴染みのあった飲み物だったと言えます。

甘酒は、夏バテ予防にも効くとされており、江戸時代には、夏になると甘酒売りの行商が多く街を歩いていたほどでした。そもそも、「甘酒」には、ビタミン群・ブドウ糖・オリゴ糖・アミノ酸などの多くの栄養素を含んでいて、「飲む点滴」と呼ばれるほどです。

甘酒の効果

甘酒は、先述の通り、数多くの栄養素が含まれています。そのため、健康や美容に良いとされています。では、甘酒の効果についてご紹介します。

ダイエット効果

ダイエット女性

平成19年に月桂冠株式会社・総合研究所が行った「マウス試験による甘酒の機能性評価」という研究実験で、体重増加の抑制はもちろんのこと、血中の中性脂肪濃度を抑制することも確認され、肥満を抑制する効果があるとしました。

また、この研究以外にも、甘酒の原料にもなりうる「酒粕」を発酵させた「酒粕発酵物」を摂取している期間中、その被験者の体重および体脂肪率が減少傾向であるということも、「健康と美容に貢献する『酒粕』の成分(著:渡辺敏郎)」の研究からも確認されています。

血圧上昇を抑制

血圧測定

マウス試験による甘酒の機能性評価」という研究実験では、塩分の過剰摂取による血圧上昇を抑制する効果も確認できました。そのため、外食が多かったり、コンビニやスーパーで購入したお弁当を食べている方は、知らぬ間に、多くの塩分を摂取しているかもしれませんので、甘酒を飲んでみるのもいいかもしれません。

腸内環境を整える

みなさんの腸内には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌があります。善玉菌は、腸内を整えて、体の健康を促してくれる役割がありますが、その一方で、悪玉菌は、腸内環境を悪化させてしまいます。また、日和見菌は、勢力が強い菌の味方をするので、腸内環境良し悪しをより、助長させます。

そのため、善玉菌を増やして、腸内環境を整えておかなければなりません。そこで、いかに善玉菌を増やすことが大切です。善玉菌には、みなさんも聞いたことがある「ビフィズス菌」や「乳酸菌」などがあります。特に、乳酸菌は、数多くの種類を有しており、その多くが「ラクトバシラス目」に属します。

酒粕と米麹の摂取により、このラクトバシラス目の乳酸菌の割合が増えたということが、森永製菓の研究で明らかになりました。これにより、酒粕由来の甘酒を摂取することで、腸内環境を整えることがわかりました。

美肌効果

酒粕には、肌の保湿効果に効果的とされている「セラミド」などが含まれており、美肌効果があるとされています。また、甘酒の原料にもなる「酒粕」には、メラニンの生成を防ぎ、美白効果が期待されている成分も含まれています。

このように、甘酒の中には、美肌効果の成分が含まれていますが、そのほかにも、皮膚の表面体温を上げてくれる効果もあります。これによって、老廃物も流されて、クマ改善の効果も確認されています。

快眠効果

睡眠

甘酒には、「アデノシン」と呼ばれる血行促進効果と睡眠サイクルを正常に戻してくれる効果があり、朝の目覚めをスッキリとさせてくれる働きがあります。

最後に

酒粕甘酒には、健康と美容の効果が、研究・実験ベースで検証されています!ぜひ、普段から甘酒を飲んでみてはいかがでしょうか?

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