【突撃レポート】グレンモーレンジィハウスに行ってきた! (11月16日訪問)

11月16日〜17日に六本木ヒルズアリーナで開催されていた「グレンモーレンジィハウス」に行ってきました!ウィスキーのイベントでは、なかなかない魅力的なコンテンツがあって、短い時間でも十分楽しめるイベントでした!そこで、今回は、「グレンモーレンジィハウス」をレポートします!
グレンモーレンジィハウスとは⁈
「グレンモーレンジィハウス」は、その名の通り、グレンモーレンジィのウィスキーを楽しめるイベントです!それだけではなく、グレンモーレンジィを使ったカクテルやブルーノート東京が監修する生のジャズライブもあり、雰囲気の感じられる空間でした!
グレンモーレンジィハウスの概要は下記のリンクからご確認してください!
グレンモーレンジィハウスに行ってみて…の感想
【イベント会場】
六本木ヒルズアリーナで開催されていたこともあり、各最寄りの駅からは少し歩きますが、会場近くまで来ると、スタッフの方がいたり、音楽が聞こえてきたりと、わかる目印が多いので、無事にたどり着くことができると思います。会場入り口が少しわかりづらいかもしれないので、その場合は、スタッフさんに聞いた方がいいです!
イベント内は、グレンモーレンジィのシンボルカラーのオレンジを基調とした作りになっていて、統一感があり、おしゃれでした。夕方になると、夕日とのコントラストで、「インスタ映え」間違いなしです。また、ブルーノート東京監修の生ライブのステージのライトアップも素敵です!
【滞在時間】
1時間30分程度(ライブがなければ、1時間程度の滞在時間だったかもしれません)
【テーブル席数】
着席型テーブルは、10数席。立食型7〜8席程。
【ドリンク・フード】
グレンモーレンジィの6種類のウィスキーとオレンジハイボール、そして、カクテルドリンクがあります。グレンモーレンジィのウィスキーは、「初心者が最初に飲むウィスキー」といわれるほど、飲みやすいので、スイスイ飲めちゃいます!また、フードは、ナッツなどのおつまみもあって、ウィスキーに合うものばかりでした。私が、周りを見る限りは、ナッツで飲まれている人が、7〜8割くらいいましたので、大人気でした!
【ブルーノート東京監修生ライブ】
突撃したのが、11月16日でしたので、15時から始まる「akiko」さんと「海野雅威」さんの生ライブに合わせて、行きました!おそらく、この生ライブに合わせて来られたゲストが多かったのだと思うのですが、ほぼ立食テーブルも埋まってしまっていて、オレンジハイボールを片手に見ました。時間が、15時過ぎで、太陽も沈みはじめていたこともあって、結構ひんやりしていたので、来年同じ時期に当イベントがあるのであれば、温かい格好をしてお出かけすることをおすすめします!
生ライブは、もう「さすが」として言いようがないくらい素晴らしいセッションで、聞き入りました!「akiko」さんの透き通った優しい歌声とそれをピアノで、より引き立たせてくれる「海野」さんの素敵な音色がなんとも言えないくらい素敵でした!それに合わせて、お酒を飲めるなんて至極の楽しみ…!
【GLENMORANGIE EXPERIENCE】
グレンモーレンジィの成り立ちから現在のウィスキーの作り方にいたるまで、事細かに説明してくれるスタッフが、5名程いらっしゃって、かなり、色々なことを教えてくれました。どんな環境で、グレンモーレンジィのウィスキーが作られているのかやこれまでのグレンモーレンジィの歴史、そして、グレンモーレンジィがこだわっているウィスキー造りについて、教えていただけます!
来年もあるなら体験したおすすめコンテンツ
ぜひ、来年も「グレンモーレンジィハウス」の開催を切に願っているのですが、その中でも、「来年あるなら絶対体験したいおすすめコンテンツ」をご紹介します!
ブルーノート東京監修生ライブ
今回は、「akiko」さんと「海野」さんのセッションライブを体験させていただきましたが、なかなか、野外でお酒を飲みながら、ジャズライブを聴く機会がないので、とても新鮮で、しかも、音も綺麗だったので、十分楽しむことができました。ただ、立ち見で、飲みつつ見つつをしていた人も数多くいましたので、持っていて手が冷たくなる「ハイボール」ではなく、カクテルなど、なるべく冷たくないドリンクを片手に、音を楽しむといいかもしれません。
実際、私は、オレンジハイボールを片手に、聞いていたので、少し寒くなり、お手洗いが近くなってしまったので、来年は、その点を注意しようと思います!
グレンモーレンジィが全て知れちゃう⁈GLENMORANGIE EXPERIENCE
「GLENMORANGIE EXPERIENCE」のブースを見ていると、一人の男性のスタッフさんが声をかけてくださって、色々と教えていただきました。最初に、グレンモーレンジィの歴史のセクションを見ながら、レクチャーを受けました。グレンモーレンジィは、1843年にウィリアム・マセソンが創設し、その後、マセソンの死後は、彼の妻である、アン・ウィリアムが9人の子供を育てながら、ウィスキー造りを続けました。そういった苦難も乗り越えて、現在、「ウィスキーをはじめて飲むならグレンモーレンジィ」と言われる、ピュアなウィスキーを提供できているのですね!
グレンモーレンジィは、よりピュアなウィスキー造りを行うために、蒸留器のネックが長く、成人キリンと同じ高さ(5.14m)あります。そのため、蒸留したアルコール分がよりピュアな状態で抽出することができ、それによって、グレンモーレンジィは、飲みやすいウィスキーとしても知られています。
そして、具体的なウィスキー造りについては、かなり深掘ってご説明いただきました。
- オーク樽選び
グレンモーレンジィでは、ホワイトオークを使うのですが、それを厳選する際、ゆっくり成長した「年輪」の詰まったものを選びます。それは、ウィスキーを樽で熟成する際に、ホワイトオークの風味がしっかりとウィスキーに醸されるようにしているようです。 - オーク樽造り
伐採したホワイトオークは、2年以上自然乾燥します。というのも、ホワイトオークが水分を含んでいると、その水分が風味に影響してしまい、ピュアなウィスキー から遠ざかってしまうからです。そして、自然乾燥後、樽へと生まれ変わります。 - トースト(焙煎)とチャー(焦がし)
この過程が、ウィスキーの風味を出すために重要なプロセスになります。これによって、バニラの風味を出し、グレンモーレンジィの特徴である「柔らかい口当たりの先に隠れている甘み」を引き出すことができます! - バーボンで浸す
トーストとチャーされた樽を、次は、バーボンで浸します。なぜバーボンで浸すのかというと、当時からバーボンは、手に入りやすかったこともあり、今でもバーボンを使用しているのだそうです。また、他のお酒(ワインなど)を浸した樽は使っていないそうです。 - 「ニューメイクスピリッツ」を樽で10年
蒸留したばかりの「ニューメイクスピリッツ」を樽に10年熟成し、その後原酒を取り出します。これを「ファーストフィル」と呼びます。 - 「ニューメイクスピリッツ」を樽でもう10年
先ほど使った樽に「ニューメイクスピリッツ」を入れ、もう10年熟成させます。熟成後にできた原酒を「セカンドフィル」と呼びます。 - アッサンブラージュ(ブレンド)
先ほどの「ファーストフィル」と「セカンドフィル」をブレンドして、完成します!
おすすめのグレンモーレンジィ銘柄
飲んで美味しかったおすすめドリンク
それでは、今回の「グレンモーレンジィハウス」で飲んだおすすめしたいドリンクをご紹介します!
ピュアなモルトだからできる「オレンジハイボール」
グレンモーレンジとオレンジピール、炭酸水で作られたオレンジハイボール。グレンモーレンジィのさっぱりした風味に、オレンジの柑橘系が効いて、バランスのいいハイボールになってます。チョコレートと合わせると美味しかったです!ご自宅でもできると思うので、やってみてください!
甘いアロマと柔らかい口当たりで飲みやすい「グレンモーレンジィ シグネット」
ウィスキーといえば、個性があって、アルコール度数が高いので、飲んでいる人は、「男性」っていうイメージがあるかもしれませんが、この「シグネット」を飲むと、そのイメージが一掃します!アロマは、チョコレートのような甘い香りがしていて、しかも、個性が強すぎないので、お水片手にショットで飲んでも、女性でも飲める味わいでした!こちらもチョコレートで合わすことをおすすめします!
まとめ
ウィスキーを飲むのが初めての方や少し苦手な方でも、グレンモーレンジィの優しい風味とそして、ブルーノート東京の生ジャズライブなどで楽しめるイベントでした!来年もあれば、ぜひ、行ってみてください!
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