【歴史ある酒蔵】超絶親切に見学をさせてくれる柏露酒造に潜入!

【歴史ある酒蔵】超絶親切に見学をさせてくれる柏露酒造に潜入!

かつて江戸時代の長岡市は、現在の長岡駅前に長岡城を置いた長岡藩の拠点でした。また、長岡市内には、北国街道三国街道が通っています。この二つの街道は、長岡城にも通じています。今回、三国街道上にある柏露酒造をご紹介します!



柏露酒造とは?

青いラインで結ばれているのが、かつての三国街道です。三国街道とは、群馬県の高崎(中山道との分岐地点)から長岡の寺泊までの道をさしており、この寺泊は、江戸時代、北前船寄港地として、栄えた場所でした。そして地図に戻りますが、赤の①が、長岡城、赤の②が、柏露酒造です。要するに、柏露酒造は、この街道沿いに位置しており、長岡城や高崎の先の江戸、強いては北前船寄港地の寺泊への輸送ルートとなっていたことがわかる。かなり、輸送という意味では、利便性が高い場所であったということが出来ますね!

ちなみに、柏露酒造の創業は、1751年(宝暦元年)で、宝暦年間は、比較的、気候安定や災害が少なかったこともあり、酒造の奨励期であったことも知られる。また、柏露酒造の創業に当たっては、

『長岡藩御用商人山崎家が越中屋として酒造業開業(柏露酒造HP)』

ということからも、長岡藩との繋がりがあったこともうかがわせる。

場 所

住所:新潟県長岡市十日町字小島1927番
電話:0120-130-896

場所は、長岡駅大手口から出ているバスで行くことをおすすめします。長岡駅大手口バス1番のりば【長岡駅前=小千谷(小千谷総合病院)=十日町 線(クリックすると路線図が出ます)】で乗って、「高山」というバス停で降りるのが便利です。高山のバス停からは、徒歩3分もかからない場所です。

なお、電車で行くのであれば、信越本線の「前川駅」で下車して、徒歩20分ほどですが、あまりおすすめしません。農道が多いのと、道が整備されていないところも多く、かなり疲れるからです(実体験)。

見 学

見学:可。(酒造り時期の見学は要予約)

見学は可能ですが、特に、見学のタイムスケジュールを設けている訳ではありませんので、できる限り電話で予約するようにしてください!

実際に見学に行ってみた

実際に、見学に行ってみました!まず、見学を行っての感想ですが、フランクに質問や見学ができるので、とても勉強になりました!日本酒好きだと、質問すればするほど、答えてくれる方々なので、本当に楽しいと思います!

酒蔵見学

どんな人におすすめ

日本酒レベル:中〜上級者向け(ウェブ・書籍などで日本酒造りを知っている人は是非!)

実際に行ってみると、作業しているスタッフさんなどとの距離が近いので、運がよければ会話が出来たりします。(私は、お話することが出来たので、運がよかったです。)ちなみに、作業している風景が間近で見られます。こんな感じで。

酒造りの仕込みを始めてちょうど3日目のタイミングで見学したので、仕込みをしていました。どんな動きをしているかもその場で、確認出来たりします。

作業現場が間近で見られる

これまで、多くの酒蔵を見学させてもらいましたが、柏露酒造さんほど、作業している現場のすぐそばで、見学させてくれる酒造さんはありませんでした。しかも、質問は深掘れば、深掘るほど、深い話を聞けるので、是非、見学に行った際は、質問を用意して行かれることをおすすめします!

ちょうど見学した時に、蒸し米をこれから麹菌と混ぜ合わせる作業に入る時だったので、蒸し米が、テーブルに横たわっているところを見ることが出来ました!窓ごしからの撮影のため、光の反射をしてしまっているのですが…ごめんなさい。見づらくて。

杜氏・蔵人さんってどんな人なの⁈

新潟の杜氏と言えば、「越後杜氏」。(越後杜氏のお話は、「【酒販店おすすめ情報】新潟の日本酒が有名になった本当の理由とは⁈」にありますので、ご参考にしてください。)先ほどご紹介した記事にも書きましたが、越後杜氏は、もともと農業の閑散期に身入りを求めて、江戸時代のその当時酒の名所だった灘や伏見に出稼ぎに行ったことが由来とされています。

実は、新潟県の杜氏さんの多くは、現在も専業農家として活躍されている方が多く、冬場(10月頃〜3月頃)になると酒蔵に入るようになるそうです。しかし、かつてと現在の杜氏で異なることは、以前は、杜氏も蔵人もその期間、寝泊まりをして、酒造りをすることがほとんどであったが、今は、そこまでしているところは少ないそうです。

新潟アルビレックスBBの協力

毎年、酒造りの時期になると、新潟アルビレックスBBのみなさんが、稲刈りや酒造りに参加してくれるんだとか。新潟アルビレックス(サッカーもバスケも)ファンが多いのは、こういう地域との共生があるからなんでしょうね。

試 飲

この見学では、日本酒2種類とリキュールを飲ませていただきました!特に、今回の記事では、日本酒の2種類をご紹介します!

SHOUT(スパークリング)

この商品は、日本酒のスパークリングワインで、先ほどご紹介した新潟アルビレックスBBと作ったお酒だそうです。実際に飲んでみると…

しっかりと、炭酸が効いていて、しかも味わいは、日本酒の吟醸の香りが香りつつ、スッキリしているので、食前酒でも食中酒でも楽しめそうなお酒でした。

氵(さんずい)

香り:★ ★ ★ ☆ ☆
酸味:★ ★ ☆ ☆ ☆
甘口:★ ★ ★ ★ ☆:辛口
淡麗:★ ★ ★ ☆ ☆:濃厚
キレ:★ ★ ★ ☆ ☆
コク:★ ★ ☆ ☆ ☆
使用米:新潟県産米100%
精米歩合:50%
アルコール度数:16〜17度
冷や ◎ 常温 ◯

さっぱりした味わいで、舌触りもまろやかな出来上がりでした。そのため、どんなお料理でも合わせることができる日本酒です。

最後に

柏露酒造さんは、現場の様々なお話を、快くお話していただけました。しかも、最後に、長岡の名物の「長岡花火大会の絵柄の手ぬぐい」をプレゼントしていただきました。ぜひ、日本酒造りのホントのところを聞きたい方は、ぜひ、行って見てはいかがでしょうか?

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