北海道の道南・道東の見学できるワイナリーをご紹介 13選

日本の中でも、明治時代からワイン造りを行ってきた北海道。その中でも、個性的な取り組みをしているワイナリーが多いのが、「道南地域(ニセコや函館、奥尻島)」と「道東地域(十勝や岩見沢など)」の地域です。そこで今回は、「道南・道東」のワイナリーをご紹介します!

道南地域とは

札幌よりも南西側に位置している地域のワイナリーをご紹介します。今回は、この地域を3つに分けて見てみることにしましょう。「ニセコ・洞爺湖地域」、「江差・函館地域」「奥尻島」です。

ニセコ・洞爺湖:この地域は、大きな山(シャクナゲ岳、羊蹄山、有珠山)があり、緑が豊かな地域です。また、河川や湖などの水源も豊富にあるので、農業を行う場所にもなっています。

江差・函館:住宅地などの人口が密集する地域のほとんどが、沿岸部になっており、内陸部のほとんどは、山間部となっているため、醸造所の多くは、沿岸部に近い所にあることが多い。

奥尻島:島の大半が、山間部となっており、その地形を生かして、西部には、温泉を組み上げている。奥尻ワイナリーがあるのも、西部。偏西風の影響を受けやすいこともあり、沿岸部ならではのワインの香りを楽しむことができる。

道南・西地域のワイナリー紹介

松原農園 (地図番号:①)

特 徴
オーナーの松原 研二さんのプロフィールに、「食事のじゃまをせず、脇役として目立ちすぎない、優しい味わいのワイン」をコンセプトのもと、個性のあるワイン作りを心がけています。お得意様からの出資を受けて、2014年から自社工場を開始し、原料からワイン醸造までをワンストップで作りことができるようになり、よりコンセプトの実現が図られるのではないでしょうか。

所在地:北海道磯谷郡蘭越町字上里151-8
創業(設立):1993年(平成5年)
電話:0136-57-5758
見学:不明

松原農園ワイン公式サイト

ニセコワイナリー (地図番号:②)

特 徴
100%無化学農薬、100%無化学肥料をコンセプトに考えていて、たくさんの動物や微生物によってぶどう本来の味ができると考えていて、化学肥料を使わなくなったそうです。また、醸造用ぶどうは、JAS有機認証を受けた畑で栽培していることに相まって、有機加工酒の認証を受けた醸造所でワイン造りを行うため、「オーガニックワイン」として表示することができるほど、オーガニックにこだわったワインです。

所在地:北海道虻田郡ニセコ町近藤
電話:0136-44-3099
見学:不明

ニセコワイナリー公式サイト

月浦ワイン醸造所 (地図番号:③)

特 徴
月浦ワイン醸造所の歴史は、1986年から始めていたぶどう栽培からでした。そして、念願のワイン醸造に動き始めて醸造免許がおりた矢先、有珠山の噴火が起こり、ぶどう園に入ることができなくなってしまったという困難にも関わらず、ぶどうが出来ており、醸造をこぎつけたと言います。そんなぶどうの強さから続いているワイナリーでできるワインは、国産ワインコンクールでも受賞するような代物が多く、特にヴィンテージワインの評価は非常に高いです。ぜひ、ご賞味ください。

所在地:北海道虻田郡洞爺湖町温泉36-8
創業(設立):2000年(平成12年)
電話:0142-73-2988
見学:不明

月浦ワイン醸造所公式サイト

OKUSHIRI WINERY (地図番号:④)

特 徴
奥尻ワイナリーは、名前の通り、奥尻島にあり、特に奥尻島の西部で、偏西風の影響を受ける場所にあります。そのため、潮風を受けて、ミネラルが豊富なワインとなっています。また、ぶどう畑で栽培しているぶどうの多くが欧州品種のもので、メルローやシャルドネ、ビノ・ノワール、ピノ・グリなどを多く育てており、ワインリストも豊富なので、好みの品種に合わせたワインを選んでみてはいかが?

所在地:北海道奥尻郡奥尻町字湯浜300番地
創業(設立):2008年(平成20年)
電話:01397-3-3290
見学:見学予約可

OKUSHIRI WINERY公式サイト

富岡ワイナリー (地図番号:⑤) ※平成30年5月1日以降製品が無くなり次第終売

所在地:北海道爾志郡乙部町字富岡251
創業(設立):1976年(昭和51年)
見学:無し

富岡ワイナリー公式サイト

はこだてワイン (地図番号:⑥)

特 徴
はこだてワインは、北海道でのワイン用ぶどうの作付面積では、日本最大の規模。また、無添加ワインの製造には、20年以上の歴史があり、日々研鑽し、より美味しいワインを醸造しています。その結果、国産ワインコンクール金賞や部門最高賞を受賞するなど、高く評価されています。

所在地:北海道亀田郡七飯町上藤城11番地
創業(設立):1973年(昭和48年)
電話:0138-65-8115
見学:工場見学・試飲可能

はこだてワイナリー 公式サイト

農楽蔵 (地図番号:⑦)

特 徴
まだ、設立から日が浅いにも関わらず、多くのファンがいる農楽蔵さん。お二人(佐々木賢さん・佳津子さん)で経営されており、お二人とも多くのワイナリーで経験を積まれています。また、Facebook投稿などで、情報を随時更新していますので、興味がある方は、ぜひFacebookページをご覧ください。ちなみに、佳津子さんは、ワインの書籍も出されているようです。そして、ファンが多いこともあってか、「ap bank fes’18」にも出店していたようです。今後の美味しいワインに期待です!

所在地:北海道函館市元町31番地20
創業(設立):2012年(平成24年)
Facebookページ(HPより情報豊富です):https://goo.gl/ep1ob7
見学:不明

農楽蔵 公式Facebook

道東地域とは

石狩平野の東部に位置する岩見沢市〜三笠市までの地域と北海道の心臓部分の富良野市、帯広市の東部に位置する池田町は、ぶどうの育てるのには、好適条件の場所と言える。その理由は、3つあります。

  1. ぶどう栽培期間(3〜9月ごろまで)の長い日照時間
  2. 日中寒暖差が大きい
  3. 適度に少ない降水量

この条件が整っているため、新しくワイナリーができてきているのもこの地域です。今回ご紹介するワイナリー6社のうち、4社が2000年以降の創業です。これは、1998年ごろの赤ワインブームなどをトリガーとするワインへの注目に相まって、この地域の気候がぶどう栽培に好適であったこともあるのだと思います。

道東のワイナリー紹介

10Rワイナリー (地図番号:①)

特 徴
カスタムクラッシュ(受託醸造所)です。日本では聞きなれない「カスタムクラッシュ」ですが、世界では、広く普及している醸造の方法です。これは、資金不足や規模の小さい醸造施設を持たない「ワイン生産者」がぶどうを持ち込んで、発酵や醸造を行うことができる。今では、カリフォルニアの有名なナパバレーでも採用されている手法。それを行っている10Rは、日本のワイン業界では、稀有な存在だ。いわば、この仕組みを実施するには、ワイン生産者との協力と意思疎通が欠かせないと言える。今回、ご紹介する『TAKIZAWA WINERY』もこちらと協業しているようです。

所在地:北海道岩見沢市栗沢町上幌1123-10
電話:0126-33-2770
見学:不明

10Rワイナリー 公式サイト

宝水ワイナリー (地図番号:②)

特 徴
道央自動車道の脇に位置する宝水ワイナリー。周りは、石狩川の豊富な水を生かした水田が続いているのに相まって、夕張山地に程近いところにあり、自然豊かな環境にある。そんなこちらは、様々な品種がどのくらいの積算温度になると生育ステージを満たすことができるのかという研究も合わせてされています。特に、北海道のように、4月に雪が残っている地域では、他の地域と異なり、生育ステージの時期が変わるため、北海道やそのほかの春先まで雪が残る地域のワイナリーにとって、参考データになるかと思いますが、どのように共有したり、活用したりされているのかをリリースすると面白いかもしれませんね。

所在地:北海道岩見沢市宝水町364番地3
電話:0126-20-1810
見学:不明

宝水ワイナリー 公式サイト

YAMAZAKI WINERY (地図番号:③)

特 徴
栽培から瓶詰めまで一貫して行うドメーヌのワイナリー。小規模での家族経営だからこそできると言われる方が多いですが、それをできるのは、当たり前のことを自分たちで、当たり前のようにできるから。それを貫いていらっしゃるこちらのワイナリーさんは、全国にも多くのファンがいるくらい有名なワイナリーです。リリースしたワインもすぐに完売になってしまうなど、ご興味のある方は、すぐに購入をおすすめします。

所在地:北海道三笠市達布791-22
電話:01267-4-4410
見学:不可

YAMAZAKI WINERY 公式サイト

TAKIZAWA WINERY (地図番号:④)

特 徴
2013年に念願のワイナリーが出来、今では、様々なワイン専門店などで取り扱いのあるTAKIZAWA WINERYさん。ワイナリー経営はもちろんのこと、醸造所に併設されたショップでは、とても親切にスタッフさんが、ワインの説明や食べ合わせなどを教えていただけます。

所在地:北海道三笠市川内841-24
電話:01267-2-6755
見学:テイスティング可

TAKIZAWA WINERY 公式サイト

ふらのワイナリー (地図番号:⑤)

特 徴
内陸部に位置するふらのワイン。北海道の中でも、年間および一日の寒暖差は大きく、ぶどうを育てるのには、好適な場所と言える。その場所は、駅から徒歩でもいける場所なので、ぜひ、電車で行ってみたい。施設の地下には、ワイン貯蔵庫があり、数十年先まで保存するワインが入っている木箱が置かれています。

所在地:北海道富良野市清水山
電話:0167-22-3242
見学:可能

ふらのワイナリー 公式サイト

十勝ワイン (地図番号:⑥)

特 徴
十勝ワインでは、数多くの品種のワインはもちろんのこと、ブランデーも扱っている。こちらの建物は、中世ヨーロッパの城に似ていることからワイン城とも言われている。そのワイン城の見学では、地下熟成室やワイン無料試飲コーナー、ブランデー&大樽熟成室があり、色々と楽しめる。家族連れでも、楽しめます!

所在地:北海道中川郡池田町清見83番地
電話:015-572-2467
見学:可能(直売所もあります)

十勝ワイン 公式サイト

北海道の道南・道東のワイナリーはいかがだったでしょうか?北海道には、多くのワイナリーがまだまだありますので、ぜひ、自分の好きなワイナリーを見つけてみてください!

SAKE RECO 編集長
日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、最近では、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。

コメントする

*
*
* (公開されません)