必ず日本酒好きが行っておきたい新橋の「日本の酒情報館」
2020年オリンピックも決まり、東京には、たくさんの外国からの観光客が訪日していますが、今、彼らに密かに人気になりつつある日本酒のハブスポットがありました。今回は、そのスポット新橋にある「日本の酒情報館」を紹介!
日本の酒情報館とは?
今回ご紹介する「日本の酒情報館」は、日本酒造組合中央会が運営する日本酒の情報が集まるハブスポットになっている場所としても有名です!
では早速向かってみましょう!ここで、注意ですが、日本酒造虎ノ門ビルが実はとても見つけづらいです・・・そこで、目印になるのが、「杉玉」です。大通りに面したところに飾ってありますので、この杉玉を見つけたら、そのビルの1階に日本の酒情報館が入っています。
それでは、中へ入ってみましょう!1階の入り口のところに、看板が立っていますので、その看板の矢印通りに進んで行くと…
入り口に正面にこの印を見つけることが出来ます。この目印を突き当たり左に進むと…
こんな空間が広がっています。今回訪れたのが、金曜日の14時ごろでしたが、4人がけの机が5つあるのですが、全て、埋まっていて、なんとか座らせていただくことが出来ました。
展示品や資料
多くのお酒が飾ってあります。特に、その時期や季節限定のお酒を置いてあることも多く、秋の季節だと、「ひやおろし」や「秋あがり」といったお酒を置いてあります。しかもそれらを、店内で試飲することも可能。
お酒の資料や各地域の組合が出しているその地域の酒蔵を取り上げた資料などが都道府県別に陳列されています。例えば、こちらで今度旅行にいく場所にどんな酒蔵があるのかを調べて、旅行の際に実際に行ってみるのも面白いかも!
試飲(テイスティング)
日本の酒情報館では、その時その時に応じて、試飲できるお酒があります。
今回は、9月に訪問しているので、今旬のお酒「ひやおろし」と「秋あがり」をいただくことにしました。そして、試飲させてもらったのがこちら。
今回のメニュー【ひやおろしセット】
今回おすすめいただいたのは、このひやおろしセット。30ml×3種類でなんとお代金は、¥300(税込) とお得すぎる…!ということでいただきます。
試飲する時に、どのお酒がどれなのかがわかるように「ラベル」を付けて、お出しいただけます。さて、実際に飲んでみましょう。
名倉山 純米吟醸 ひやおろし 福島県会津若松市:名倉山酒造(一番左)
甘口:★★★☆☆:辛口
淡麗:★★★☆☆:濃厚
精米歩合:55%
アルコール度数:16度
米種類:兵庫県産山田錦
特徴:香りや酸味、旨味がバランスよく整っている日本酒です。上品な感じで、特に食べ合わせも簡単なもので大丈夫なような味わいです。
東力士 純米吟醸 ひやおろし 栃木県那須鳥山市:島崎酒造
甘口:★★★☆☆:辛口
淡麗:★★★★☆:濃厚
特徴:ひやおろしにしては、香りもよく立つのと味わいもしっかりしているイメージを持ちます。食べ合わせは、お肉の肉肉しい感じでもいいかもしれません。
文佳人 純米吟醸 ひやおろし 高知県香美市:アリサワ
甘口:★★★☆☆:辛口
淡麗:★★☆☆☆:濃厚
精米歩合:55%
アルコール度数:17.5度
特徴:香り・味わいはさっぱりしているのに、ボディーがしっかりしていて、飲みごたえは見事なもの。瑞々しい口当たりなので、女性でもスイスイ飲めてしまうので、酔っ払いにはご注意を。
他にもおすすめのメニューは、こんな感じでたくさんご用意していますので、会社帰りでも、少しずつ飲み比べていっても面白いかもしれません。
場所・アクセス
所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル1F |
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アクセス | 東京メトロ銀座線虎ノ門駅 9番出口徒歩3分 東京メトロ千代田線霞ケ関駅 C3出口徒歩4分 都営三田線内幸町駅 A4出口徒歩3分 JR線新橋駅 日比谷口徒歩8分 |
開館時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 土・日・祝日・年末年始 |
最後に
平日の18時までの営業なので、お仕事がある場合、行きづらいかもしれませんが、もし行けるのであれば、ぜひ顔を出して、こだわりで選ばれている日本酒を体感して見てください。
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