北越の小京都と言われた加茂市の地酒を造る3つの酒蔵とは⁈

北越の小京都と言われた加茂市の地酒を造る3つの酒蔵とは⁈

古くから「北越の小京都」と呼ばれ、静かな町並みの加茂市には、3つの酒蔵があります!そこで今回は、その3つの酒蔵をご紹介します!

加茂市とは?

加茂市は、新潟県のちょうど真ん中に位置しています!市内には、加茂川と信濃川が流れており、その周辺は、稲作が盛んに行われている。また、平安時代以降、現在も加茂山に鎮座する「青海神社」の前には、「鳥居前町(寺の前にできる門前町の神社版)」が形成され、その地に多くの人が集まっていました!実際、927年に編集された「延喜式」にも記載あるほど、古くから盛んな町でした!

現在は、稲作はもちろんのこと、「桐たんす」が有名で、ふるさと納税にも採用されています!

加茂市にある3つの酒蔵をご紹介!

それでは、この加茂市の酒蔵について見ていきたいと思います!これまで、新潟県やその他の県でも、酒蔵が集まる地域の特徴として、その地域に「神社」「河川」「山」「城」があります。

この加茂市にもその条件がぴったり当てはまります。「神社:青海神社」「河川:加茂川」「山:加茂山、新津丘陵」「城:加茂城(16世紀まで)」があります。神社の前に広がった鳥居前町に人が集まり、河川があることで、稲作などの農業をはじめとする産業が発達し、仕事が生まれ、人口が増加していったと考えると、酒蔵としても、飲み手がいるこの地域に酒蔵を置いたのは、当然のことと言えるかもしれません。

①加茂錦酒造株式会社

住所:新潟県加茂市仲町3-3
創業:1893年(明治25年)
電話:0256-52-0035
URL:https://kamonishiki.com/
見学:不可。
特徴:日本の食生活が、大きく変化してきている中で、加茂錦酒造さんは、その中でも、美味しいと感じてもらえる酒造りを目指しています。ウェブサイトにも下記のように記載されています!

加茂錦は小さな酒造所なので、生産量や酒造りの体制にも限界があります。
けれども、自分たちが美味しいと思わないお酒をつくろうとは思いません。

加茂錦酒造公式サイト

また、2015年からは、「荷札酒」という新しい銘柄も販売されるようになり、新しい酒造りにも注目を浴びています!

☆おすすめ銘柄

商品名:加茂錦 荷札酒 黄水仙 純米大吟醸
香り:★★☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘口:★★★☆☆:辛口
淡麗:★★★☆☆:濃厚
キレ:★★★☆☆
コク:★★★★☆
使用米:雄町(70%)、山田錦(25%)、その他(5%)
精米歩合:50%
アルコール度数:13.5度
冷酒 ◎ 常温 ◯

「泡あり」の酵母を使用していることで、コクがしっかりとしているのが特徴です!それに、口当たりは、軽やかで、最後のキレもしっかりしているので、飲みごたえは抜群です!

<Instagramアカウントnovfukuoka さん>

 

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「荷札酒 雄町50 雄町Ver.4.2 無濾過生原酒」新潟県加茂市、加茂錦酒造さん醸。 フレッシュなピチピチ感が心地よく、甘みが口いっぱいに広がった後にすーっと引いていきます。冷蔵庫から出したばかりの時は冷えすぎていたのか、少し閉じた感じがしましたが、温度が上がることで後味も柔らかくなったような気がします。 これはおいしかぁー😆 今注目の蔵、他のラベルも呑んでみたかですー🍶 #加茂錦酒造 #荷札酒 #加茂錦 #雄町 #日本酒 #日本酒大好き #日本酒備忘録 #日本酒好きな人と繋がりたい #sake #japanesesake #japan #niigata #kamonishiki #nifudasake

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②株式会社マスカガミ

株式会社マスカガミ公式サイト

住所:新潟県加茂市若宮町1-1-32
創業:1892年(明治24年)
電話:0256-52-0041
URL:http://www.masukagami.co.jp/
Facebook:http://urx2.nu/NJ0Z
Instagram:https://www.instagram.com/masukagami2563/
見学:可。(10日前までに要予約)
特徴:平均精米歩合が56%と高い精白を行っていています。それも、米を磨けば磨くほど、旨味のある飲みやすいお酒になるということで、ここまでの精米を行っています。日本酒の名所としても知られる新潟の酒蔵全体でもここまでの精米歩合はないようです。また、それは、いちばん低価格の「普通酒」でも同様に精米歩合を60%まで磨いています!

☆おすすめ銘柄

商品名:萬寿鏡 普通酒
香り:★★☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘口:★★★☆☆:辛口
淡麗:★★☆☆☆:濃厚
キレ:★★☆☆☆
コク:★★☆☆☆
使用米:五百万石、こしいぶき
精米歩合:60%
アルコール度数:15〜16度
冷酒 ◯ 常温 ◯ ぬる燗 ◯

普通酒として、精米歩合が60%されているものはなかなかお目にはかかれないです!普通酒なのに、雑味がなくて、コクと旨味がしっかり出るので、毎日の晩酌にはもってこいのお酒です!

③雪椿酒造酒造

雪椿酒造株式会社公式サイト

住所:新潟県加茂市仲町3-14
創業:1806年(文化3年)
電話:0256-53-2700
URL:http://www.yukitsubaki.co.jp/index.html
見学:不可。
特徴:雪椿酒造さんのすごいところは、手作業を「本当に」大事にされているところです!それは、「蔵」の特徴を出すために、昔ながらの「手作り」製法を残すことが大切だと考えられているからだそうです!

☆おすすめ銘柄

商品名:純米吟醸 越乃雪椿
香り:★★★☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘口:★★★☆☆:辛口
淡麗:★★★☆☆:濃厚
キレ:★★☆☆☆
コク:★★☆☆☆
使用米:山田錦
精米歩合:60%
アルコール度数:15度
冷や ◯ 常温 ◯

低温発酵しているので、じっくりと味わえる旨味が特徴的です!その旨味が引き立つのは、水が日本酒本来の味を邪魔しないだけ、ピュアなものであるからでしょうか。また、香りも華やかで、フルーティーな香りを味わえます!

まとめ

北越の小京都と呼ばれ、日本酒造りを行う上での、整った環境で造られてきた3つの酒蔵はいかがだったでしょうか?加茂市の酒蔵をぜひ、楽しんでください!

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SAKE RECO 編集長

SAKE RECO 編集長

日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。以前から日本ワインは勉強中!

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