世界が賞賛⁈ノーベル賞記念晩餐会に4年連続提供されたワイナリーとは⁈

今年も年末に、ノーベル賞の授賞式記念晩餐会が行われます。日本からもノーベル生理学賞・医学賞で授賞された本庶佑さんが記念晩餐会に出席されることになっていますが、この会で、過去4年連続で提供されたワインがあることをご存知だろうか?今回は、そのワインのワイナリー「テタンジェ」をご紹介します!

2014年のノーベル賞記念晩餐会から、4年連続で関係者に提供されたワイナリーとは、フランスのシャンパーニュ地方にある、家族経営のワイナリーです。生産本数の規模などは、決して大規模とは言えないが、それでも世界に轟かせるワインを作っています。そんなテタンジェの魅力に迫ります。

テタンジェとは?

テタンジェ_公式サイト_画像

テタンジェ 日本公式サイトより)

テタンジェの始まりは、20世紀初頭の第一次世界大戦期まで遡ります。かつて、対戦に従軍する将校であったピエール・テタンジェは、シャンパーニュ地方を訪れ、戻ってきたいという意志を持ちます。その数年後、シャンパーニュ地方に戻ってきて、フォレスト=フルノー社という企業を買い取ります。実は、このフォレスト=フルノー社は、1734年に創業した老舗で、3番目に古いシャンパンの醸造会社だった。しかし、第一次世界大戦や世界恐慌により経営が不安定になっていたところをピエール・テタンジェに買い取ってもらった。

テタンジェのシャンパンとそのぶどうとは?

テタンジェは、恵まれた地理環境にあります。例えば、ぶどう畑です。このぶどう畑の土壌は、非常に日当たりもよく、石灰質です。「白い丘」とも呼ばれます。そのため、ミネラルを含むワインができやすく、繊細でいて、口当たりはフレッシュな味わいです。イメージは、柑橘系です。

この畑で栽培されているほとんどの品種が、「シャルドネ」です。しかも、テタンジェのぶどう畑の37の畑が、最高級レベルに属しており、ここでもテタンジェの恵まれた地理環境が見て取れます。また、このシャルドネですが、他の品種に比べて、ゆっくりと熟成されるため、長期熟成に最適とも言われています。そして、熟成場所としてテタンジェが利用しているのが、石灰質でできたセラーです。このセラーは地上から18mほどのところにあり、気温と湿度が適度に保てることも、美味しいシャンパンができる秘訣です。

日本で手に入るテタンジェのおすすめシャンパン

テタンジェは、サッポロビールを代理店にしていることもあり、高級ホテルやレストランなどでは、置いていることもある。それでは、ノーベル賞記念晩餐会のシャンパンを 3つご紹介します。

テタンジェ ブリュット レゼルヴ(2017年ノーベル賞記念晩餐会提供品)

こちらの「テタンジェ ブリュット レゼルヴ」は、2017年のノーベル賞記念晩餐会で提供されたシャンパンです。辛口で、軽やかな味わいが特徴です。そのため、お鮨屋さんや日本料亭などで置いてあることもしばしばあります。

テタンジェ・ブリュット・コント・ド・シャンパーニュ(2016年ノーベル賞記念晩餐会提供品)

かの有名な辛口ワイン評論家のロバート・パーカー氏も、大絶賛しているシャンパンです。口に広がるのは、濃厚な味わいとジューシーさにも関わらず、最後の味わいは軽やか。多くのワイン好きを魅了した一本です。こちらは、なかなか日本の飲食店で置いているところは少ないですが、辛うじて、ネットでは販売しているようです。

テタンジェ ブリュット ミレジメ (2015年ノーベル賞記念晩餐会提供品)

香りは、フローラルとシトラスを融合させたような、さっぱりしつつも、香りが残ります。また、石灰質の土壌とセラーをイメージさせるようなゴツゴツとした力強さとミネラル感があります。熟成させて召し上がるのもいいです。また、お魚料理やさっぱりとした鶏料理でも合います。

最後に

いかがだったでしょうか?世界から賞賛されたシャンパンをたまには、飲んでみてはいかがでしょうか?

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SAKE RECO 編集長

SAKE RECO 編集長

日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。以前から日本ワインは勉強中!

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