千葉県北部にあるおすすめ酒蔵3選

今回は、千葉県北部にある酒蔵をまとめてみました!最後に、千葉のお土産におすすめのお酒もご紹介しますよ〜!

千葉県下総の地形


千葉県は、関東地方の南西部に位置している太平洋に面した5,156 km²もの面積を持ちます。
その千葉県は、昔から3つの地域「下総・上総・安房」に分けられていました。今回のテーマである「下総」について見ていきます。

下 総(しもうさ)
千葉北部(野田市や船橋市、千葉市、佐倉市、銚子市など)利根川水系の河川が多いため、江戸時代から流通が活発であり、また酒造りや醤油作りなども盛んだった。冬になると、つくばおろしという、北風が吹くことがあり、寒い日が比較的多い。そのため、この地域の日本酒は、キリッとした辛口が多い。また、江戸時代以降、徳川家康の趣味であった鷹狩りを九十九里方面で行うため、御成街道(現:成田街道)の整備が進められ、それに相まって、当街道沿いには、酒蔵が作られるようになった。

※ 上総と下総の名前の由来は、畿内から近い方を上総とし、遠い方を下総としたようです。ちなみに、この時代、畿内から房総半島に来訪するのは、決まって船でくることとなっており、その上陸が上総で行われたことによります。

下総の酒造メーカーおすすめベスト3

(株)寺田本家【日本酒】

創業:1673〜1681年(延宝年間) ☆千葉県下総に現存する最古の酒蔵
所在地:千葉県香取郡神崎町(こうざきまち)神崎本宿1964
代表銘酒:五人娘
特徴:寺田本家で醸造されているお酒は、すべて「無農薬米」で作られています。これは、寺田本家さんだけでなく、契約農家さんと力を合わせたからこそ実現した「オーガニック」日本酒です。また、こちらは、千葉県に残る最も古い酒蔵であり、24代目が酒造りを行っています。

【おすすめ銘柄】五人娘熟成古酒(原酒) 懐古酒

アルコール度数:18%
精米歩合:麹米65% 掛米65%
特徴:五人娘を10年以上寝かせた一品。時間をかけて熟成することで、水とアルコールが結びつき、体に吸収されやすくなっています。そのため、アルコール分解も早いのが特徴。また、長年の熟成で、ほんのりとした香りが特徴です。寺田本家さんのページより購入すると、仕込水720mlもプレゼント。
おすすめ飲み方;水割り、ロック
マリアージュ:肉じゃが、漬物、(ロックのお供に)冷やっこ

鍋店(なべだな)【日本酒】

創業:1689年(元禄年間)
代表銘酒:仁勇不動
本店所在地:千葉県成田市本町338番地
酒蔵所在地:千葉県香取郡神崎町神崎本宿1916
特徴:江戸元禄時代に、佐倉藩より酒作りの免許にあたる酒造株(1,050株)を頂戴したことで、醸造をスタート。現在の鍋店の由来は、酒の醸造前に、鉄鋼の製造権利を保有していることにあたる「鍋座(座:今でいうと◯◯組合など。その分野を職人が加盟する団体)」を管理しており、その当時「お店」と呼ばれていたこともあり、「鍋」×「店」で「鍋店」としたそうです。鍋店さんが凄いところは、杜氏などを含めて、酒造りはスタッフで作っている。

おすすめ銘柄:仁勇 大吟醸

アルコール度数:15.2度
精米歩合:50%
特徴:利根川水系があり、冬場はつくばおろしが吹き付ける神埼で醸造されています。冷蔵の冷たさから口に入れた時に広がる、刺々しくないやわらかい舌触りと口から広がる厳しい冬を乗り越えた鋭い香りが、お客様の酔いを誘います。
おすすめ飲み方;水割り、ロック
マリアージュ:さっぱりとした白身魚(川魚がいいかも)、漬物(たくわんなどのさっぱりしているもの)
蔵元直営店:千葉県成田市本町338

齊藤ぶどう園 【ワイン】

創業:1930年(昭和5年) ☆千葉県に現存する唯一のワイナリー
所在地:千葉県山武郡横芝光町横芝1074
代表銘酒:齊藤ぶどう園 やまぶどう、マスカットベリーA
特徴:酸化防止剤などは、無添加で、極めて、自然なワインとなっています。それは、当園のワインは、町内のみで消費していたことが由来しているとのことですが、全ての行程を一つ一つ手作業でされており、ろ過装置も使用していないとか。また、この地域は、太平洋からの潮風が吹く、地域で、山梨や長野のワインとは、味わいが異なるので、それもお試しあれ。千葉というワインに馴染みがない地域でも、ここまでこだわり抜かれたワインはぜひ、飲んでみたい。

おすすめ銘柄: 葡萄酒

アルコール度数:12%
品種:やまぶどう
特徴:酸味・タンニンはそこまで強くないので、飲みやすい。香りは、春の花の香りを思わせるような、今にもハチがぶ〜んと飛んでくるような感じ。
おすすめグラス;万能グラス
マリアージュ:お肉料理(脂の少ないものがおすすめ)

千葉のお土産にして欲しい一酒

落花生焼酎「ぼっち」 【焼酎】

千葉と言ったら「落花生」。誰しも思うはず。そんなピーナッツ大国千葉から「落花生焼酎」が商品化しました。商品名は、「落花生焼酎ぼっち」。「ぼっち」とは、落花生は収穫後、天日干しされ乾燥させます。それを、「落花ぼっち」といい、そこから命名。100%千葉県産の落花生を使用。落花生の持つ、ほんのりとした甘みが、口の中に広がります。

分類:甲類乙類混和焼酎
原材料:甲類焼酎・米・米麹・落花生
アルコール度数:25度

最後に

千葉の下総は、江戸時代以降、重要な拠点として、人口が大幅に増えた地域です。そのため、その地域で、消費する文化が根付き、全国各地で、千葉のお酒が消費された訳ではありませんでした。しかし、東京オリンピックを目前に、多くの千葉のお酒メーカーも、英語ページを作ったりと、工夫を凝らしています。そんな、工夫・こだわりを感じてみてはいかがでしょうか?

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