お酒を飲んだ翌日に体温が上がる理由と対処法とは?

お酒を飲むと体温が上がると下がる理由とは?

人間の体というのは、非常に寒い状況やそれによる低体温症などから守ろうとします。このようにいつもよりも体温が低くなる状態では、人間が生きるために必要な臓器への血液供給を可能とするために、血管が収縮します。

それに対して、アルコールというのは、上記の逆のプロセスを辿ります。アルコールを摂取することで、アセトアルデヒドにより、血管が拡大し、血液を体の主要な部分(重要な臓器)からその周辺に血液が流れるようになります。

そして、体の熱が様々な箇所に広がり、体温が一時的に上がります。その結果、体が「熱さ」に反応し、「汗」をかきはじめます。この「汗」というのは、体温を下げる機能があり、その結果、体温が下がってしまいます。

飲み過ぎた翌日の二日酔いの熱っぽさとは

◆ 代謝されずに残ったアセトアルデヒド

先ほどもご紹介しましたが、アルコールを摂取することで、アルコールが分解されたアセトアルデヒドが生成されます。このアセトアルデヒドは、血管を拡張する働きがあり、飲み過ぎた翌日の二日酔いの場合、まだアセトアルデヒドが代謝されずに体内に残っている可能性があります。

そのため、体内の熱が広がり、熱っぽい症状がある可能性があります。

◆ 免疫低下での不調

飲酒により、「免疫低下」が必然的に起こることが明らかになっています。ある研究では、飲酒から20分後には一時的に「白血球」や「単球」、「NK細胞」 の免疫系が活性化しました。

しかし、その後の結果(2時間、5時間後)では、「単球」と「NK細胞」の活性度は低下し、免疫を下げるタンパク質(サイトカイン)が増加することもわかっています。

また、飲酒により、発汗することで、「脱水症状」になり、粘膜の水分が減少し、風邪などの体調不良になっている可能性があります。風邪のような症状がある場合は、かかりつけ医師に相談することがおすすめです。

では、二日酔いの発熱対策はどうすれば良いのでしょうか?

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