37度・38度・39度の二日酔い発熱|飲酒後の熱っぽさと受診目安

2026年7月25日更新:37度台〜39度の判断、危険サイン、水分補給と受診目安を最新情報に沿って再確認しました。

お酒を飲んだ次の日に「熱っぽい」「37度台が出た」「38度・39度まで上がった」と不安になったら、まず“二日酔いのほてり”と“本当の発熱”を分けて考えます。顔や体が熱く感じるだけなら飲酒による血管拡張・脱水・睡眠不足でも起こりますが、体温計で38度以上、または39度近い高熱がある場合は、二日酔いだけで片付けない方が安全です。

先に結論
  • 37度台:水分を少しずつ取り、30〜60分安静にして同じ体温計・同じ部位で測り直します。喉の痛み、咳、悪寒、下痢、強い頭痛があれば風邪や感染症も疑います。
  • 38度以上:二日酔いのほてりだけとは判断しにくいです。症状が強い・続く・悪化する場合は医療機関や救急相談を検討します。
  • 39度前後:飲酒翌日でも「飲みすぎのせい」と決めつけないでください。高熱、意識の異常、呼吸の異常、繰り返す嘔吐、強い痛みがあれば早めに相談・受診です。
  • 意識が悪い、呼吸がおかしい、何度も吐く:商品や水分補給より先に119番・救急相談を優先します。

なるほど:体が熱いのに、深部体温は下がることがある

飲酒後の「ぽかぽかする」は、体温が上がった証拠とは限りません。健康な男性8人を対象にした小規模な実験では、アルコール摂取後に体温調節反応が変化し、深部体温が低下しました。皮膚の血管が広がって温かく感じても、体の中心部では熱を失っていることがある、という一見逆の現象です。

この研究だけで全員の反応を断定はできませんが、「熱く感じる=発熱」「汗をかけば酒が抜ける」ではないことを理解する手がかりになります。体感だけで判断せず、体温計で測り、寒い場所・入浴・サウナを避けてください。

研究概要:Effects of alcohol on thermoregulation during mild heat exposure in humans

二日酔いで熱っぽい・発熱するのはなぜ?

二日酔い 発熱で検索した人へ:まず体温と症状を分けて見る

飲酒翌日に熱っぽいときは、アルコールによるほてり・脱水・睡眠不足でつらく感じる場合もありますが、感染症や別の体調不良が重なっていることもあります。37度台、38度以上、39度前後では判断が変わるため、体温だけでなく、寒気、強い頭痛、繰り返す嘔吐、水分が取れるかも一緒に確認してください。

二日酔いは「アルコールが抜ければ終わり」という単純な状態ではありません。厚生労働省 e-ヘルスネットは、二日酔いの背景として、軽度の離脱症状、ホルモン異常による脱水や低血糖、酸塩基平衡や電解質の乱れ、炎症反応、睡眠や生体リズムの乱れ、胃腸障害、アセトアルデヒドの影響など、複数の要因が絡むと説明しています。

このうち「熱っぽい」と感じやすい要因は、主に次の3つです。

1. 皮膚の血管が広がり、体表が熱く感じる

お酒を飲むと顔が赤くなったり、体がぽかぽかしたりします。これは体の表面近くの血管が広がり、皮膚に血液が集まりやすくなるためです。ただし、体表が熱く感じることと、体温計で確認する発熱は別です。寒い環境では、体表から熱を失って低体温側に傾くこともあります。

2. 脱水・低血糖・睡眠不足でだるく熱っぽく感じる

アルコールには利尿作用があり、睡眠も浅くなりやすくなります。脱水、低血糖、睡眠不足、胃腸の不調が重なると、体温が大きく上がっていなくても「発熱したようなだるさ」を感じることがあります。

3. 炎症反応や感染症が重なっている

二日酔いでは炎症反応も関係するとされています。ただし、38度以上の発熱、悪寒、咳、喉の痛み、下痢、強い腹痛などがある場合は、風邪、感染症、熱中症、胃腸炎などが飲酒翌日に重なった可能性もあります。「昨日飲んだから二日酔い」と決めつけるのは危険です。

飲酒後に37度台の発熱があるときの考え方

「飲酒 発熱 37度」で調べている人は、まず二日酔いと決めつけず、体温の測り直しと症状の確認を優先してください。37度台だけで緊急性を判断することはできませんが、飲酒後の睡眠不足、脱水気味、胃腸の不調、感染症などが重なることがあります。

水分を少量ずつ取り、30〜60分ほど安静にして同じ体温計・同じ部位で測り直します。喉の痛み、咳、悪寒、下痢、強い頭痛、繰り返す嘔吐がある場合は、飲酒以外の原因も考えて医療機関や救急相談を検討してください。

37度台・38度・39度で判断は変わる

検索では「二日酔い 熱 37度」「飲酒 発熱 39度」がかなり出ています。数字だけで診断はできませんが、判断の目安は作れます。

体温・状態 まずすること 注意したいサイン
37度台 水分を少しずつ取り、安静後に測り直す。 喉の痛み、咳、悪寒、下痢、強い頭痛があれば二日酔い以外も疑う。
38度以上 休息・水分補給だけで無理に出勤や運転をしない。 発熱が続く、症状が悪化、水分が取れない場合は相談・受診。
39度前後 二日酔いと決めつけず、早めに医療相談を検討。 意識・呼吸の異常、繰り返す嘔吐、激しい痛み、けいれんは緊急性あり。

平熱が高い人、基礎体温を測っている人、運動・入浴・寝不足直後の人は、測定条件で値が変わります。大切なのは、体温の数字だけでなく、症状の強さ・持続時間・水分が取れるか・意識や呼吸が正常かを一緒に見ることです。

お酒を飲んだ次の日に熱っぽい時の対処法

  1. 追加の飲酒をしない:迎え酒は症状をごまかすだけで、回復を早める根拠はありません。
  2. 体温を測り直す:汗を拭き、30〜60分安静にしてから同じ部位で測ります。
  3. 水分を少しずつ取る:一気飲みせず、吐き気があるなら少量ずつ。
  4. 運転・入浴・サウナ・激しい運動を避ける:アルコールは主に肝臓で代謝され、汗で抜ける量はわずかです。汗をかいて抜こうとしないでください。
  5. 症状をメモする:体温、嘔吐、下痢、頭痛、咳、喉の痛み、飲んだ量を記録すると相談時に役立ちます。

水分補給は「飲める状態か」で選ぶ

飲酒翌日の不調では、水分補給への検索需要が強いです。ただし、何を飲むかより先に「飲める状態か」を確認します。意識がぼんやりしている、呼吸がおかしい、吐き続ける人に無理に飲ませるのは危険です。

消費者庁は、経口補水液を「病者用の食品」として説明しており、脱水時の水・電解質補給に使う一方で、日常的に大量に飲むものではないと注意しています。OS-1公式でも、軽度から中等度の脱水症における水・電解質の補給・維持に適した病者用食品として案内されています。

飲酒翌日に備えて置いておきたいもの

ここからの商品リンクは広告を含みます。二日酔いや発熱を治す効果を保証するものではありません。購入前に販売ページ、成分表示、対象者、注意事項を確認してください。

解熱剤・頭痛薬は飲酒後に注意

熱や頭痛があると、市販の解熱鎮痛薬をすぐ使いたくなります。ただし飲酒後は注意が必要です。NIAAAは、アルコールとアセトアミノフェンの組み合わせによる肝障害、アルコールとアスピリンなど一部鎮痛薬の組み合わせによる胃出血リスクに注意を促しています。

この記事では、解熱剤を広告リンクで強く勧めることはしません。飲酒量が多い、肝臓の数値が気になる、胃痛がある、薬を飲んでいる、38度以上の発熱がある場合は、自己判断で薬を重ねず、薬剤師・医師に相談してください。

「熱っぽいだけ」と「受診した方がいい状態」の違い

以下のような状態は、二日酔いのセルフケアで粘らない方が安全です。

  • 二日酔いで発熱するのかを先に知りたい
  • 38度以上の発熱が続く、または39度前後まで上がる
  • 強い悪寒、咳、喉の痛み、息苦しさがある
  • 水分を保てないほど嘔吐を繰り返す
  • 激しい頭痛、胸痛、腹痛がある
  • 意識がぼんやりする、反応が鈍い、けいれんがある
  • 呼吸が遅い・不規則、唇が青い、体が冷たい

政府広報オンラインは、急性アルコール中毒が疑われる状態として、意識がない、呼びかけても反応しない、呼吸がおかしい、全身が冷えきっている、大量に吐いている、といった場合はすぐ119番に通報するよう案内しています。熱があるかどうか以前に、意識と呼吸は最優先です。

口コミ・SNSで多い「飲酒翌日の熱」体験談

SNSや口コミでは、「飲み会の翌日に37度台が出た」「二日酔いだと思ったら風邪だった」「サウナで汗を出そうとして余計にしんどくなった」「頭痛薬を飲んで胃が気持ち悪くなった」といった声がよく見られます。

体験談はリアルですが、個人の飲酒量、睡眠時間、感染症の有無、服薬、体質で結果が大きく変わります。参考にはなりますが、判断の中心は「体温計の数字」「症状の強さ」「水分が取れるか」「意識・呼吸が正常か」に置きましょう。

よくある質問

二日酔いで37度台の熱は出ますか?

飲酒後の脱水、睡眠不足、体表のほてりなどで熱っぽく感じることはあります。ただし37度台でも、咳・喉の痛み・悪寒・下痢・強い頭痛がある場合は、二日酔い以外も考えます。

二日酔いで38度以上なら様子見でいいですか?

38度以上は、二日酔いのほてりだけとは判断しにくいです。症状が強い、続く、悪化する、水分が取れない場合は、医療機関や救急相談を検討してください。

飲酒翌日に39度の熱が出ました。二日酔いですか?

39度前後の高熱を二日酔いだけと決めつけるのは危険です。感染症、熱中症、胃腸炎などが重なっている可能性もあります。強い症状や意識・呼吸の異常があれば早めに相談・受診してください。

汗をかけばアルコールは抜けますか?

いいえ。アルコールの代謝のほとんどは肝臓で行われ、汗から排泄される量はわずかです。サウナや激しい運動で抜こうとすると、脱水や転倒のリスクが上がります。

まとめ

お酒を飲んだ翌日に熱っぽい場合、まずは体温計で測り、37度台・38度以上・39度前後で対応を分けます。二日酔いでは脱水、低血糖、炎症反応、睡眠不足などが重なってだるさやほてりが出ることがありますが、発熱をすべて二日酔いのせいにはできません。

飲める状態なら水分を少しずつ。吐く、意識が悪い、呼吸がおかしい、38度以上が続く、39度前後の高熱がある場合は、セルフケアより相談・受診を優先しましょう。

参考資料

Q. 飲酒後に37度の熱が出たら二日酔いですか?

A. 37度台の熱っぽさだけでは判断できません。飲酒後の睡眠不足、脱水気味、胃腸の不調などでつらく感じることはありますが、感染症など別の原因も考えられます。症状が強い、長引く、繰り返し吐く場合は医療機関や救急相談を検討してください。

Q. 飲酒翌日に37.5度あります。仕事や運転はできますか?

A. 発熱感や二日酔いの症状があると、集中力や判断力が落ちることがあります。運転や危険作業は避け、体調が戻るまで休むことを優先してください。

筆者の体験メモ:飲酒翌日の「熱っぽい」は、感覚だけで判断しない

筆者も、遅い時間まで飲んだ翌朝に「体が熱い」「顔がほてる」と感じ、体温計で測ったことがあります。体感ではかなり熱っぽく感じても、実測では平熱〜37度台前半に収まる日もあれば、睡眠不足や喉の違和感が重なって37度台後半まで上がる日もありました。

この経験から、SAKE RECOでは「二日酔いだから大丈夫」と決めつけず、まず体温計で測る、時間を置いて再測定する、水分が取れるか確認する、という順番をおすすめしています。

※これは筆者個人の体験に基づく記録であり、診断や治療の助言ではありません。38度台以上の発熱、強い頭痛・腹痛、息苦しさ、意識がぼんやりする、水分が取れないなどの症状がある場合は、飲酒の影響だけと考えず医療機関や救急相談を利用してください。

37度・38度・39度でどう判断する?筆者が記録するときの見方

飲酒翌日の体温は、睡眠不足、脱水、室温、感染症、熱中症、服薬状況などでも変わります。数字だけで病名を判断することはできませんが、不安なときは次のように整理すると、受診相談の説明もしやすくなります。

体温の目安 まず確認すること 相談を考えたい状況
37度台 水分が取れるか、頭痛・吐き気・下痢・喉の痛みがあるか、時間を置いて上がっていないか。 症状が強い、何度も繰り返す、持病・服薬がある、仕事や運転に支障がある場合。
38度台 感染症・熱中症・胃腸炎など、飲酒以外の原因が重なっていないか。 発熱が続く、水分が取れない、強い痛みや息苦しさがある場合は早めに医療機関へ。
39度前後 二日酔いだけで説明しない。意識、呼吸、脱水、激しい頭痛・腹痛の有無を確認。 救急相談や医療機関への連絡を優先。反応が弱い、呼吸がおかしい場合は119番を検討。

※体温の数字はあくまで相談時の整理用です。実際の緊急度は、症状の強さ、経過、既往歴、服薬状況によって変わります。

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