生まれ年のワインをプレゼントできる4つのサービス

生まれ年のワインをプレゼントする上で注意すべきこと

生まれ年のワインと言っても、定年退職の人にプレゼントするとなると、60年以上の長期熟成されたワインになりますし、成人式を迎えた人への生まれ年ワインとなれば、20年ほどの期間、熟成したワインになりますので、かなり幅広い期間のワインが対象になります。

そんな生まれ年のワインをプレゼントする上で、注意すべきことはどんなことでしょうか?

それは、長期熟成に向くワインかどうかということとワインの保管環境が非常に重要となってきます。

生まれ年のワインをプレゼントするとなると、長期熟成に耐えるだけの「良いワイン」かどうかということが非常に重要になります。では、長期熟成する上での「良いワイン」とはどんなワインなのでしょうか?

A.良いぶどうの選定と適切なワイン造り

長期熟成させるために、ぶどうの選定とワイン造りは非常に重要な要素になります。ぶどうの果実味がしっかりとしていて、味わいに深みが出るようなぶどうの品質が必要になります。また、醸造にも非常に時間とコストをかけられることも大切です。その結果、ボディーがしっかりして、渋みを感じるようなワインの品種がおすすめです。

そのようなワインは、「フルボディ」と呼ばれる重めのワインが多いのが特徴です。

ひこ
ボディがしっかりしていて、渋み(タンニン)の強いワインの品種
・カベルネ・ソーヴィニヨン
・シラー
・ネッビオーロ などのフルボティーに属するワイン

B.保存状態や保管環境が良いかどうか

長期間の熟成で、ワインの品質と同様に非常に重要なことが、「保存状態(保管環境)」の良し悪しです。通常ワインは、白ワインのおすすめの保管温度は、10〜12℃前後で、赤ワインのおすすめ保管温度は、13〜15℃前後となります。

ワインは、日光の日差しや温度の上がり下がりの変化に非常に敏感で、この影響を受けると、味わいが劣化してしまうこともあります。そのため、自分のお子さんが生まれた時にワインを購入し、二十歳になるまで、自分で保管しておくと、思わぬ味になってしまっていることもありますので、できれば、これからご紹介するようなサービスやECサイトをご利用になるのが良いかと思います。

C.個人的には生まれ年の「赤ワイン」がおすすめ

実は、赤ワインは、味わいをまろやかにしてくれる下記の記事でご紹介した「マロラクティック発酵」が起こりやすく、この発酵によって、乳酸菌などの細菌によって、ワインに含まれている「リンゴ酸」が「乳酸」に変化し、まろやかな味わいとなります。この赤ワインは、白ワインよりも赤ワインで生じる(もしくは生じさせる)ことが多いため、このこともあり、個人的には、生まれ年のワインを楽しむのであれば、「赤ワイン」がおすすめです。

【ちょっと注意】

長期熟成しているということや良いワインであることが多いため、生まれ年ワインは、非常に高価になることが多いです。また、有名なワイナリーやブランドになると、数十万円にもなることもあります。ですので、予算を決めて、購入・プレゼントするようにしましょう。

生まれ年ワインのまとめ
・フルボディで、渋みのあるワインがおすすめ
(EX)カベルネ・ソーヴィニヨン、ネッビオーロ、シラー など

・ぶどうの選定から醸造、管理の行き届いた保存と手の込んだ作業が長期間続くため、単価は非常に高くなりやすい

生まれ年ワインショップ®️ (選びやすさ・わかりやすさNo.1)

生まれ年ワインショップより)

最初にご紹介するサービスは、「生まれ年ワインショップ®️」です。レストランなどでも現役ソムリエとしてご活躍されている寺井氏が運営するサービスです。非常に、ユーザー目線のサービス内容となっているのが特徴で、ワイン初心者でもわかりやすいワインの説明がポイントです。

おすすめ1.幅広いギフトオプション

ワインカード
生まれ年ワインをプレゼントする上で、プレゼントに付けたいオプションが幅広く揃っています。例えば、寺井氏がご自身で作っているワインカードもそのうちの一つです。地図入りの産地の特徴を事細かに説明していたり、ワインのぶどう品種についての解説や食べ合わせると良い料理や適正な保管温度などもわかりやすく記載されています。

メッセージカード
1人からの手紙のような内容や寄せ書きのような対応まで可能です。また、写真付きメッセージにも対応!

ギフト箱・ラッピング
ギフト箱やラッピング、のし紙は無料(ただし、木箱は有料)。しかも、ワイングラスのセットプランも用意されているので、プレゼントのワインを思う存分楽しんでもらえるようになっています。

生まれた日の新聞記事
生まれた日の新聞記事をそっと添えることも可能です。自分の生まれた日にどんなことがあったのかがわかるので、会話も弾みます。

おすすめ2.わかりやすく・選びやすいワイン

ワインは、1940年代以降のものが多く、特に、1960年代以降のワインが豊富に揃っています。ワインの説明書きもわかりやすくなっています。

例えば、そのワインの産地や格付けに関わる情報や「飲みやすさ」や「エレガンス」、「コク」、「タンニン」、「果実味」などを五段階の星で評価しているので、見た瞬間にわかります。また、飲み頃や食べ合わせると良いお料理も記載されています。

最後に、ソムリエからの一言もあるので、選ぶ上での情報が満載です。

おすすめ3.完売していても、他のECサイトでの購入も可能

生まれ年ワインショップでの取り扱いがない場合でも、Amazonと楽天のリンクを貼り付けてくれているので、これらのECサイトでの購入も可能です。また、このような他のECサイトでの購入の注意点も記載されています。

生まれ年ワインショップはこちら

Love Wine (キャッシュレス決済で5%還元対応)

Love Wineサイトより)

1940年代以降の生まれ年のワインを販売しています。特に、フランスワインを数多く取り扱っており、「ヴィンテージチャート」のページでは、その年の各国のワインの出来を3段階で星で評価しています。また、ワインは、赤ワイン・白ワイン共に取り扱いがあります。

おすすめ1.安定した価格と風味の維持に適した「貴腐ワイン」や「酒精強化ワイン」が多い

先ほどもご説明しましたが、長期熟成したワインは、長い時間手間隙かけてワインが造られているので、非常にコストがかかっているため、高価な値段になっていることが多いのが普通です。しかしながら、微妙な温度管理などによって、値段が高いにも関わらず、味の当たりはずれがあるのが、ウィークポイントなんです。

そこで、Love Wineは、甘口のデザートワインを積極的に取り扱っています。ですので、値段が、1万円代〜2万円代のワインも多いので、プレゼントしやすい値段です。

おすすめ2.各年ごとのワインの特徴がわかりやすい

各年ごとにページが作られているため、その年のワインの傾向が非常にわかりやすく説明されています。特にフランスの「ボルドー」や「ブルゴーニュ」、「ローヌ」、「アルザス」、「ロワール」、「シャンパーニュ」と行った地方の詳細な地域のワインを3段階の評価で記載しています。また、ワインの種類(赤ワイン・白ワインなど)の評価も、各地域ごとに行っているので、ワインを選ぶ上での参考になります。

おすすめ3.丁寧なギフト対応

ラッピングだけでなく、木箱やワイン2本での対応など幅広いギフト対応が可能です。また、メッセージカードも添えられるので、思いを載せて、プレゼントすることも出来ます。

Love Wineはこちら

年号ワイン.com®️  (フランスワインのNo.1取り揃え)

年号ワイン.comサイトより)

年号ワイン.com®️は、フランスワインの取り扱いが非常に多く、しかも800種類以上のワインを取り揃えています。また、2019年10月以降は、キャッシュレス・消費者還元事業者にもなっており、5%のポイント還元が可能。それだけでなく、ギフトなどのオプションサービスも充実しているのが特徴的。

おすすめ1.フランスワインの取り揃えが抜群

ヴィンテージワインと言えば、フランスワインを想像する人も多いと思います。そんな様々な年次のフランスワインの取り揃えは、他のサービスと比べても非常に多いのが特徴です。しかも、数千円代のものから5大シャトーのように、数十万円するようなワインもあるので、予算によって、選べるワインも多いです。

おすすめ2.充実したオプションサービス

年号ワイン.com®️には、プレゼント用のギフトサービスやワインの状態を予め確認するための「ボトル撮影サービス」、ボトルを365日間無料で預かってもらえるサービスなど、ユーザーが欲しかったサービスが数多くあります。

・ギフトサービス

ギフトサービスには、化粧箱(440円〜)や木箱(814円〜)、リボン(7色:グリーン/レッド/ピンク/アイボリー/ゴールド/イエロー/ブルー)や包装紙(5色:ブルー/ピンク/レッド/ネイビーブルー/グリーン)を選ぶことが出来ます。また、フラワーアクセサリーを付けてお洒落にすることも出来ます。

・ボトル撮影サービス

注文したワインの状態を購入時に確認することが出来ます。ヴィンテージワインをネットで購入する時の不安である「ワインの状態」を実際に、写真で添付してもらえるので、安心して注文することが出来ます。

・365日間無料預かり

専用のワインセラーで、最長1年間ワインを預かってもらうことが可能。ワインとの出会いは一期一会なので、欲しかったワインや送りたいワインを購入して、預かってもらえるので、プレゼントする日がまだ先でも、ワインセラーが無くても、安心して購入することができます。

 年号ワイン.com®️はこちら

アトリエココロ (「思い」をワインボトルに彫刻できる)

アトリエココロサイトより)

生まれ年のワインボトルに彫刻を入れることができるサービスです。ワインの種類を選ぶことは出来ませんが、ワインボトルに彫刻を入れたり、スワロフスキーの装飾や似顔絵彫刻を入れることで、相手をより喜ばせることができるかもしれません。

おすすめ1.ワインボトルに直接彫刻

ワインボトルに、相手の名前や誕生日はもちろんのこと、似顔絵の彫刻を入れることもできます。

アトリエココロサイトより)

おすすめ2.最大120個付けられるスワロフスキー装飾

スワロフスキー社の正規品を使用した豪華な装飾は、アトリエココロ以外ではお目に書かれない装飾になっているので、友人の結婚式でのプレゼントや両親の結婚記念日などにもぴったりです。

おすすめ3.ラッピング前の完成品の写真データ

彫刻したワインボトルをそのままラッピングしてしまうと、出来上がりがわからなくなってしまうので、ラッピングの前に、仕上がったボトルの写真をメールでお送りするので、プレゼント前にどんな仕上がりになったかを確認出来ます。

まとめ
・生まれ年ワインは、その年の評価を確認するようにしましょう
・ヴィンテージワインは、高価になるので、予算を決めて選ぶようにしましょう
・保管状態が良いかどうかをわかるとなお良い
・ワインをしっかり選びたいか装飾を豪華にしたいかで使うサービスを考えると良い

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SAKE RECO 編集長
日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、最近では、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。

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