女性がもっと綺麗になる「ブラックベリー」の効能とは?

日本ではあまり馴染みが薄いかもしれませんが、欧米では、健康に良いだけでなく、美肌効果や疲労回復に良いとされており、自宅の庭で育てている人も多いみたいです。

では、ブラックベリーには、どんな効果があるのでしょうか?

豊富な栄養分

ブラックベリーには、様々な栄養分が多く含まれています。主な栄養素は下記の通りです。

【ブラックベリーの主な栄養分(100g中)】
・カリウム:162mg
・カルシウム:29mg
・マグネシウム:20mg
・リン:22mg
・ビタミンC:21mg

また、この中には、最強抗酸化物質である「アントシアニン」も豊富に含まれていることから、老化の防止にも効果的です。

ブラックベリーは、豊富な栄養がたっぷり含まれている

心疾患予防

ブルーベリーにも同様に豊富に含まれているのが、先ほどご紹介した「アントシアニン」です。このアントシアニンには、心疾患を予防する働きがあるとされています。

ブルーベリー同様、アントシアニンが含まれているので、心疾患予防に効果的

癌リスクの低下

癌の予防に効果的な食べ物というのは、実際、特定されている訳ではありませんが、健康的な食事をするということが癌リスクを低減させるようです。

ブラックベリーを食べることもその一つのようです。Nutrition & Cancer Journal はブラックベリーに含まれる成分が、腫瘍の肥大化を予防し、癌の広がりをも抑える可能性について、示唆しています。ただし、まだまだ研究が必要とされており、さらなる研究が期待されています。

ブラックベリーに含まれる成分が腫瘍の肥大化や癌の広がりを抑えるかもしれない。

頭がもっと良くなる?

様々な研究から、ブラックベリーには、「認知機能の向上」という効能があることがわかっています。European Journal of Nutrition では、野生のブラックベリーの摂取によって、多くのポリフェノールを吸収し、脳にとって、良いことがわかっています。

このポリフェノールなどの抗酸化物質は、フリーラジカルに対抗し、脳のニューロンとの疎通をスムーズにすることで、脳の機能改善が期待されています。

また、ブラックベリーには、マンガンも多く含まれています。脳の機能に重要な役割があり、これが不足すると「てんかん」といった症状のリスクが増大してしまうことも明らかになっています。

認知機能を改善で頭が良くなるかも・・・

抗炎症作用

ブラックベリーは、抗炎症作用も期待されています。例えば、関節炎などが挙げられています。ある研究では、ブラックベリーを摂取しているグループとそうでないグループとでは、胃潰瘍などの胃の炎症リスクを88%程度、抑える可能性を示唆しています。

胃潰瘍などの炎症を抑える期待大

口腔環境の改善

口腔疾患の原因となる様々なバクテリアに対して、ブラックベリーに含まれている成分が抗バクテリアや抗炎症が効いて、口腔環境の改善が期待できます。

抗バクテリアや抗炎症作用によって、口腔内の衛生状態が改善

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SAKE RECO 編集長
日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、最近では、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。

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