数量限定ラム酒「CORCOR(コルコル)」が即完売する理由とは
南大東島のラム酒「CORCOR」とは?
CORCORメーカー「グレイスラム」とそのストーリー
沖縄県の南大東島は、沖縄本島から空路で360km、海路で392km、東に離れた島です。そこで作られているラム酒が、株式会社グレイスラム(以下、グレイスラム)が作っている「CORCOR」です。
グレイスラムは、2004年3月にお酒好きだった代表の金城祐子さんが、ラム酒がさとうきびから作られていることを知り、「沖縄のさとうきびでラム酒が作れるかも?」ということで、沖縄電力の社内ベンチャー制度で設立した会社です。
実は、この物語が、原田マハさんの「風のマジム」という本にもなっていて、この本では、主人公の伊波まじむが、おばあの勧めで飲んだ「風が育てた酒」を飲んで、この酒を作りたくなるところから始まります。
主人公まじむが、周りの人に助けられながら、コツコツと必死に酒造りに挑むストーリーで、ますます「CORCOR」を飲んでみたくなると思います。
ぜひ、「風のマジム」を読んで、「CORCOR」を味わってもらえたらと思います。
CORCORの種類
CORCORは、砂糖を作る時に出る「糖蜜(モラセス)」から作る「アンデュストリエル(工業生産ラム)※別名:インダストリアル製法」、また「さとうきびの搾り汁」をアルコール発酵させて作る「アグリコール(農業生産ラム)」の2種類があります。
CORCOR (レッドラベル)
(商品名:CORCOR (レッドラベル)):画像をクリックするとAmazon商品ページに移動します
「アンデュストリエル」のラム酒の原料である「糖蜜(モラセス)」は、長期保存することができることから、1年を通して、生産することが可能なため、世界のラム酒の9割8分〜9分がこの手法で作られています。この作り方で作られているグレイスラムのラム酒は「CORCOR (レッドラベル)」です。 容量:720mL(ミニサイズあり:300mL)
アルコール:40%
お試し飲みやCORCOR AGRICOLE(グリーンラベル)との飲み比べをご希望の方は、下記のミニラベルがおすすめです!
CORCOR AGRICOLE (グリーンラベル)
(商品名:CORCOR AGRICOLE (グリーンラベル)):画像をクリックするとAmazon商品ページに移動します
「さとうきびの搾り汁」をアルコール発酵させて作る「CORCOR AGRICOLE(グリーンラベル)」。このアグリコールというラム酒の作り方は、アンデュストリエルと異なり、比較的新しい手法です。
しかし、収穫後のさとうきびの搾り汁を使わなければならないことから、さとうきびの栽培を行っている地域でしか作ることができません。そのため、世界のラム酒でも、1〜2%しか作られておらず、現在では、フランス領のマルティニーク(ドミニカ共和国・プエルトリコ・ベネズエラに近い)とレユニオン(マダガスカル島の東にある島)で作られる以外は、この南大東島で作られるこのラム酒しかありません。
しかも、無添加・無着色ということもあり、非常にその価値が高いです!そして、一本一本手作業で作られているのも、感動の一つ。
容量:720mL(ミニサイズあり:300mL)
アルコール:40%
お試し飲みやCORCOR AGRICOLE(グリーンラベル)との飲み比べをご希望の方は、下記のミニラベルがおすすめです!
CORCOR AGROCOLEをおすすめしたい訳とは
先ほど、簡単にご紹介しましたが、CORCOR AGRICOLEは、希少性も高く、多くのファンがいるラム酒です。そこで、次は、このAGRICOLEの風味をご紹介したいと思います。
甘くて、丸みのある香り
CORCOR AGRICOLEは、40%なので、かなりアルコール臭が強いのかなと思いきや、ボトルキャップを開けると「甘くて、べっこう飴のように丸みのある香り」が漂います。
冷やすと、香りが弱まってしまうので、香りを楽しみたい方は、ぜひ、「常温」で保管されることをおすすめします。
甘くて、丸みのある優しい香りを楽しむなら常温で!
とろっとした舌触りと柔らかい甘さ
香りからも甘さを感じられるのですが、実際に飲んでみると、舌で少しとろみが感じられるような感覚があります。また、甘さは、高いアルコール度数を和らげてくれるような感じです。にも関わらず、最後は、さっぱりしているので、後味もすっきりしています。
最後に高いアルコールを甘みが和らげてくれて、スッキリと飲める
では、CORCORの美味しい飲み方をご紹介します!
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