日本最大のジンの祭典「GIN FESTIVAL TOKYO 2019」のおすすめクラフトジン3選
6月8〜9日に天王洲Canal Sideで開催された日本最大のジンの祭典「GIN FESTIVAL TOKYO 2019」がありました。SAKE RECOスタッフも参戦し、多くのジンを試飲しました。その中で、独断と偏見で美味しかったおすすめのジンをご紹介します!
GIN FESTIVAL TOKYO 2019
☆200種類以上のクラフトジンが集合
世界各国のクラフトジンが一挙に集まった祭典で、200種類以上のクラフトジンが試飲することができます。展示されているクラフトジンの造り手やインポーターとお話することができるので、飲みたいクラフトジンを選ぶ前に、味わいや香りなどの特徴を行けるから好みにあったクラフトジンを選べます。
☆ジンセミナー
また、クラフトジンにまつわる「セミナー」が二日間で数回開催されます。お酒好きが参加するので、「セミナー」の開催の数十分前から列を作って並んでいましたので、来年開催される際は、時間に余裕をもって、会場前に行かれることをおすすめします。
☆ジントニックバー
クラフトジンによく合う3つのトニックウォーターがブースを構えて、ジントニックを作ってくれます。ブースがあるトニックウォーターは、「FEVER TREE」と「CAPI」、「FENTIMANS」です。それぞれに、味わいが異なるので、お好きなクラフトジンを選んで、トニックウォーターで飲み比べるのもありかもしれません。
「GIN FESTIVAL TOKYO 2019」のおすすめクラフトジン3選
【宮崎県:京屋酒造】HINATA
今回のジンフェスで、個人的に圧倒的な飲みやすさだったのが、京屋酒造のHINATAです。アルコール度数は、47%ですが、ボタニカルに18種類入っていて、味のバランスが絶妙です。特に柑橘系の味わいがしっかりしていて、日向夏やキンカンを思い浮かぶような感じです。ボタニカルで味わいがはっきりしている分だけ、トニックウォーターで割る時は、甘みを抑えめでスッキリとしたものを選ぶのがおすすめです。今回のジントニックバーでは、「CAPI」と合わせるのが個人的には、良かったです。
【ドイツ】フェルディナンズ ザール ドライジン
ドイツと言えば、白ワインが美味しいことでも有名ですが、そんなドイツの最高格付クラスのリースリング種を添加したクラフトジンで、風味に白ワインを感じます。ベーススピリッツは、小麦50%、ライ麦25%、ペルト麦25%と麦がベースになっているので、スッキリとした後味で、キレがあります。「FEVER TREE」の自然な甘さとのマッチングは間違いなし!
【ドイツ】MONKEY 47
MONKEY47というだけあって、ボタニカルはなんと47種類配合されているのに、バランスは抜群にいいのが特徴です!最初は、シトラスやミントに近いような爽やかさを感じるのですが、口に含むとスパイシーでもあり甘みも感じると言うなんとも複雑味が味わえるので、味わいの幅が広く、そして深いのがこのクラフトジン。ジントニックにするんだったら、どのトニックウォーターにも合わせやすいので、飲み比べをするのをおすすめします!
※そしてなんと…、毎年数量限定販売される「ディスティラーズカット2018」をお願いしたら、飲めてしまいました!!!「飲みたい…。でも、売ってない…。」と探し回っていたのに、こんなところで出会えるなんて!
左側が、「ディスティラーズカット」です。スパイシーで、柑橘系の味わいがして、MONKEY 47(通常版)よりも味わいが深く、そして、最後のキレは柔らかい印象を持ちました。2018年の「ディスティラーズカット」は、カラシナを使用しているとかも関係しているような味わいでした!かなりの限定版で、リリースされるや否や即完売する商品なので、探してみるのもいいかもしれません。
クラフトジンのおすすめの飲み方
① ストレート
ストレートで、香りを楽しんでから、少量を口に含んで、味わいを楽しみます。アルコール度数が高いジンも多いので、ストレートで楽しむのは、「少量」で楽しむのをおすすめします!
② ロック
ロックで飲むと、氷が溶けることで感じる柔らかさで、より飲みやすくなります。また、温度が下がるので、落ち着いた味わいを楽しむことができます。
③ トニック
ストレートで、香りを楽しんで、複雑な味わいを感じ、そしてロックでは、温度を下げたことで、より強い味わいを感じることができますが、トニックと割ることで、トニックとのマリアージュを楽しめます。
ジントニックにおすすめのトニックウォーター
コメントする