世界のクラフトジンが飲める渋谷の『GOOD MEALS SHOP』に潜入

最近、日本でも、『クラフトジン』の愛称で、ジントニックなどのハードリカー『ジン』が注目されています。そんな世界の『クラフトジン』が飲める渋谷の『GOOD MEALS SHOP』に行ってきました。今回は、お店の紹介はもちろん、『ジン』の楽しみ方にもフォーカスしたコンテンツにしようと思います。

GOOD MEALS SHOPに行くきっかけ

実は、今年の2月まで、クラフトジンの存在を強く意識した訳ではありませんでした。しかし、今年2月に伊勢丹新宿店で開催された「世界を旅するワイン展」で、『GOOD MEALS SHOP』のブースで、『クラフトジン』が、それぞれ、全然味わいが違うことに驚いて興味を持ちました。

これまで、学生時代から『ジン』と言えば、「ジントニック」のような感じで、単にカクテルとしか認識していませんでしたが、このブースでの体験で、それぞれのジンの味わいの違いで、「ジントニック」の味わいがこんなにも変わるのかという衝撃が走りました。

それから、「なんで、『ジン』の味わいがここまで違うのか?」を調べてみました。下記の記事で、詳細に書いていますので、チェックしてもらえればと思いますが、要するに『ボタニカル』が違うということなんですね。

日本でもブーム到来!銘柄が増え続ける『クラフトジン』とは⁈

このボタニカルは、どんなものを使ってもよくて、日本だと、柚子やみかん、そして、昆布を使用したものなどがあり、かなり色々なものが、ボタニカルとして、使用されています。これによって、『クラフトジン』の味わいに大きな違いが出てきます。そんな訳で、クラフトジンをもう少し、色々飲んで、味わいの違いを感じてみたくなり、『GOOD MEALS SHOP』に行くことにしました。

GOOD MEALS SHOPへのアクセス

場所は、渋谷駅東口より約10分ほどです。明治通り沿いを進むとライフを過ぎてすぐの信号を左折し、左手。

【GOOD MEALS SHOP 渋谷本店】
東京都渋谷区東1-25-5
2F Stand 12:00 – 24:00(LO. 23:30)
3F Dining ランチ 12:00-16:00 (LO.15:00) 、ディナー 18:00-24:00 (LO.23:00)
※ GOOD MEALS SHOPは、2019年4月で閉店予定。その後は、渋谷「TOKYO FAMILY RESTAURANT」に移転し、これまで同様にクラフトジンを提供。

400銘柄のクラフトジンが楽しめる

400銘柄もの『クラフトジン』を楽しめる「GOOD MEALS SHOP」ですが、ただ単に、クラフトジンが楽しめるという訳ではありません 。というか、そんなにたくさんあっても、選ぶのが大変ですよね。そこで、「GOOD MEALS SHOP」おすすめの「テイスティングメニュー」が用意されています。

4つのテイスティングメニューがあって、私が行った時には、

  • 「ジンの歴史、スタイルを知る」
  • 「クラフトジン人気を牽引した銘柄」
  • 「話題の国産ジンを知る」
  • 「クラフトじんの可能性を広げる逸材」

でした。どのメニューも4つの銘柄が10ccずつ「試験管」に入っています。そして、お値段も、トニックウォーターが付いて、¥1,500- なので、何名かで行くと、色々な種類を飲めるので、楽しいかもしれません。

テイスティングメニュー以外にも、クラフトジンのラインナップが別紙メニューにもあったり、店内のボトルをバーに持っていって、選ぶこともできます。

ただ、『クラフトジン』初心者であれば、テイスティングメニューで十分、『クラフトジン』の違いを楽しむことができると思います。

『クラフトジン』のおすすめの楽しみ方

「GOOD MEALS SHOP」のスタッフさんおすすめの『クラフトジン』の楽しみ方も合わせてご紹介します。

アロマ(香り)を楽しむ

試験管を使っているので、アロマが分散することなく、「スッ」と鼻で感じられます。メニューの銘柄のボトルをテーブルまでお持ちいただけるので、どんなものをボタニカルに使用しているのかもわかるので、面白いと思います。

ショットで、『クラフトジン』本来の味わいを楽しむ

そのあとは、いよいよ、実際に飲んで、『クラフトジン 』の味わいを楽しんでみましょう。チェイサー(水)も用意してくれるので、安心してショットで飲めます。ただ、『クラフトジン』の味わいは、少し口に含むだけで十分感じることができるので、一気に多くを飲まなくても大丈夫です。

ロックで割った味わいも

そのあとは、ロックで割って飲んでみてください。小さく割られたロック(試験管に入れられるくらいの大きさ)を試験管に入れて楽しみましょう。そうすると、ロックが少し溶けて、丸みのある味わいに変わってくるのを感じます。ショットで飲んだ時と少し違って、ボタニカルの風味をより感じられそうです。

仕上げはリッチなトニックウォーターで

そして最後は、リッチなトニックウォーターで、乾杯しましょう。「FEVER TREEプレミアム トニックウォーター」という2005年にロンドンで発売されたトニックウォーターです。人工甘味料や人工香料、保存料などを一切使用していないもので、『クラフトジン』本来の味わいをしっかり感じられて、どの『クラフトジン』にマッチしやすいトニックウォーターです。実は、「GOOD MEALS SHOP」では、他のトニックウォーターも取り扱っているようなのですが、この「FEVER TREEプレミアム トニックウォーター」の方が、より美味しいジントニックが楽しめるということで、採用しているようです。もし、他のトニックウォーターでも楽しみたいのであれば、スタッフさんにお声かけあれ〜!

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今回飲んだおすすめの『クラフトジン 』

柚津吟 -宮崎県 京屋酒造-

宮崎県にある京屋酒造が手掛ける『クラフトジン』。ベースになっているのは、京屋酒造の代表銘柄である「甕雫」と「空と風と大地」という高級芋焼酎が使用されています。口に含んだ最初は、柚子やみかんの風味を感じるのですが、最後は、ボタニカルとして使用されている「山椒」を感じるので、さっぱり「キレる」感じがあります。

先ほどの、「FEVER TREEプレミアム トニックウォーター」の自然な甘みと絶妙にマッチするので、トニックウォーターで飲むのもおすすめです。

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MONKEY 47 -ドイツ-

47ものボタニカルによる「バランスが良くて、芳醇な味わい」を楽しめる『クラフトジン』です。複雑さの中に、柔らかさがあり、飲みやすいので、スイスイと美味しく飲めてしまいます。ロックで、ちょっとずつ飲むのも良いですし、もちろんトニックウォーターで飲むのも合います。

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クラフトジンについての記事はこちら

日本でもブーム到来!銘柄が増え続ける『クラフトジン』とは⁈

 

SAKE RECO 編集長
日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、最近では、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。

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