日本酒の熱燗の魅力と簡単に出来る熱燗の作り方とは

結構知らない熱燗の名前とは⁈

実は、熱燗には、温度によって、呼び名が変わるのをご存知でしょうか?こんな感じで、呼び名が変わります。

 
飲み頃温度
肌感覚の温度
香りや味わい
とびきり燗55度徳利が熱いので、タオルを巻いて持つ程度キリッとした香りで、より辛口が引き立つ
熱燗50度徳利本体から湯気が出ていて、我慢して持てる程度シャープな香りが引き立ち、辛口の味わいが広がる
上燗45度徳利は持てる程度の熱さで、注いだ時に、湯気が出る引き締まった香り
ぬる燗40度熱くない香りはよく香り、その日本酒が持っている特徴がよく現れる
人肌燗35度温かく感じるほんのりと柔らかい香り。丸みのある味わい。
日向燗30度熱さはほぼ感じないほんのりとした香り

温度によって、香りや味わいが変化しますので、ぜひ、様々な温度で日本酒の燗を楽しんでみてください!

温まるだけじゃない⁈熱燗にすることで感じる旨味の極意

イベント会場などに行くと、あえて「冷酒」と「熱燗」にして飲ませてくれる蔵元さんやブースがあります!それは、彼らが、その日本酒が持つ旨味成分を理解して、美味しい飲み方を考えてくれているからです。

では、何故、熱燗にすることで、体を温めるだけではなく、「美味しい味わいやいい香り」を感じることができるのでしょうか?

温度が関係していた⁈旨味成分の本性とは?

日本酒に含まれる旨味成分の多くは、アミノ酸乳酸です。これらの旨味成分は、お出しをとる時の昆布のように、温度をあげてあげることで、旨味として、溶け出してきます。ですので、酸度が高いものであれば、一度熱燗にするのがおすすめです!

特に、アミノ酸の中でも、熱燗にすると旨味がよく出るのが、「コハク酸」です。では、コハク酸乳酸は、熱燗にするとどのような特徴が出てくるのでしょうか?

コハク酸

コハク酸は、貝類などに含まれる旨味成分です。コハク酸が多く含まれると、舌がヒリヒリするような「えぐみ」が出てしまうことがあります。ただ、お燗(人肌燗〜ぬる燗:35〜40度程度)にすると、味わいはまろやかになり、香りもほのかに日本酒らしい香りを楽しむことができます。

熱燗でコハク酸の旨味が感じられるおすすめ日本酒

特徴:常温は、少し尖った辛口の味わいをしていますが、お燗(40度程度)にすると、香りはまろやかになり、味わいは、常温の時とは異なり、丸みが出てきて、辛さとうまくマッチングします。できれば、酒盗や塩辛と一緒にちびちび飲みたいものです。

ちなみに、実際にある酒造さんから教えていただいて、サケレコも体感しているので、間違いなしです!

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乳酸

乳酸は、日本酒造りには、欠かせない成分の1つです。それは、日本酒を造る過程で、雑菌効果があるためです。乳酸の力が強い日本酒は、冷酒では、ヒリヒリとした味わいが出てきたり、酸味が強く感じられたりします。ですので、こちらもお燗(人肌燗〜ぬる燗:35〜40度程度)にすると、飲みやすくなります。特に、生酛や山廃などのお酒はこの部類に入ることが多いので、お燗にしてみてもいいでしょう。

熱燗で乳酸の旨味が感じられるおすすめ日本酒

特徴:こちらも菊姫さんから直接教えてもらいました!おすすめしてもらう時に、「山廃の熱燗もいいんだけど、やっぱりおすすめは、特撰純米酒かな」と言ってもらい、即飲んでみると、味わいは少し酸味を感じながら、まろやかなのが特徴です!チーズ系とも合いそうです!

では、簡単に出来る美味しい熱燗の作り方とは?

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