二日酔い予防で飲まれる薬草リキュール「ウンダーベルグ」
ドイツの薬草リキュール「ウンダーベルグ」とは?
ウンダーベルグは、ドイツでは有名な薬草リキュールです。40種類以上の薬草(ハーブやスパイス)を配合した薬草酒として、ドイツでは定番のお酒です。
この40種類以上の薬草を数ヶ月間樽熟成させて、濾過していますので、しっかりと薬草の香りを楽しむことが出来ます。
しかも、ウンダーベルグは、「水」と「アルコール」、「薬草」飲みを使っており、添加物を使っていない自然派なお酒であることも海外では、人気の理由の一つです。
ただ、1846年の創業以来、レシピをウンダーベルグファミリーにしか公開していません。スロベニアのオーク樽を使って、数ヶ月間の熟成を行うことは明らかにしています。
現在は、4代目と5代目がウンダーベルグ作りを行っています。
ドイツでは二日酔い予防に?
ドイツでは、様々な場面でウンダーベルグを飲むようです。
胃腸の調子が悪い時
ドイツでは、胃腸の調子が悪い時に、「ウンダーベルグ」を飲む習慣があるようです。食前酒として、少量飲むことで食欲増進が出たり、食中・食後に飲むことで、消化促進になると言われています。
二日酔い予防
実は、ドイツではウンダーベルグは、二日酔い予防のために飲んでいるという人が一定数いるようです。
風邪のひき始めに
ドイツの家庭では、ウンダーベルグをホットミルクと一緒に子供に飲ませることがあると言います。
おすすめのウンダーベルグの飲み方
ウンダーベルグの特徴
ウンダーベルグは、アルコール度数が44度とやや高いアルコール度数となっています。かなり、クセのあるお酒で、ハマったら病みつきになってしまうようです。
現在、ウンダーベルグは、20mLが複数となっているセット販売となっています。
【ちょっと耳より情報】
・Underberg社は、Underbergを食後の一杯として楽しむことを奨めています。消化に良いことがその理由です。
ウンダーベルグのおすすめの飲み方
ウンダーベルグジンジャー割
【材 料】
ウンダーベルグ:20mL
ジンジャーエール:適量
カットレモン
ウンダーベルグが、薬草酒で味わいが濃厚なことから、ジャンジャーエールの生姜と炭酸のキレがよく効きます。特に、ジンジャーエールは、ウィルキンソンの辛口ジンジャーエールです。
辛口なので、口の中でハーブの香りをしっかりと辛味が切ってくれますよ!
ウンダーベルグソーダ
【材料】
ウンダーベルグ:20mL
ソーダ:適量 (強炭酸よりも微炭酸くらいの方が良い)
カットライム
ウンダーベルグのソーダ割は、しっかりとウンダーベルグ本来の風味を感じられるので、ウンダーベルグにハマった人は、ぜひこちらもお試しください。ソーダは強炭酸よりも微炭酸くらいの方が良いかもしれません。強炭酸だと、ウンダーベルグの風味を炭酸で一気に感じてしまい、咽せてしまうかも・・・。
ウンダージントニック
【材料】
ウンダーベルグ:5〜10mL
ジン:20mL(ビフィーターなどのスタンダードなジンがおすすめ)
トニックウォーター:適量
カットライム
ジントニックにウンダーベルグを少々(5〜10mL程度)加えると、スパイシーなジントニックが出来上がります。そこに、ライムの酸を添えても、スッキリとした味わいをより楽しめるかもしれません。
ジンは、ボタニカルが強く効きすぎていると、ウンダーベルグの風味とぶつかってしまうかもしれませんので、「ビフィーター」などのスタンダードなジンがおすすめです!
この時におすすめなトニックウォーターは、「CAPIトニック」という保存料や着色料が無添加のトニックウォーターです。スッキリとした味わいを保ちつつ、バランスの取れた感じがよく合います。
この「CAPIトニック」以外にも、トニックウォーターのおすすめは数多くありますので、トニックウォーターにご興味ある人は下記のページをご参考にされてください。
おすすめトニックウォーター
https://sakereco.info/ja/tonic-water/ウンダーベルグで、自分に合った飲み方を探してみてはいかがでしょうか?
ウンダーベルグは下記より購入可能です。
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(アイキャッチ画像は、ウンダーベルグ社公式サイトより拝借)
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