ウイルス対策と喉の痛みにおすすめな板藍根(ばらんこん)
板藍根(ばらんこん)とは
板藍根は、古代中国から予防や治療で利用されてきました。最近では、2003年に流行したSARSの際は、中国などで利用する人が増えました。また、去年以降、コロナウイルスの拡大で、日本でも注目が集まっています。
効能
板藍根の効能は、主に「解毒」や「抗ウイルス」、「抗菌」、「抗炎症」などがあります。実際の症状としては、インフルエンザや肺炎、扁桃炎、口内炎、おたふく風邪などに利用されることが多いです。
基礎研究として、インフルエンザを抑制することが明らかにされています。また、日本の研究でも、口腔内の細菌の発育を抑制することも明らかになっています。このように、抗ウイルス・抗菌作用が昔から知られていることで、中国のある地域では、板藍根でうがいをすることもあるようです。
【板藍根の効能】
・解毒
・抗ウイルス
・抗菌
・抗炎症
【効能が期待される病】
・インフルエンザ
・肺炎
・扁桃炎
・口内炎
・おたふく風邪
板藍根の利用方法とおすすめ商品
板藍根は、「顆粒」と「お茶」、「のど飴」のタイプに分かれます。
「顆粒」は、健康補助食品として服用します。中国では、寒い時期に、風邪を引かないようにという予防的な観点で外出前や後に服用する習慣があります。中国では、日本で馴染みのある葛根湯よりも家庭の常備薬として重宝されています。
また、日本では、「お茶」として、飲む人が多いかもしれません。そして、多くの板藍根茶は、ノンカフェインであることが多いのが特徴です。
そして、最近薬局などで目にすることが多くなったのが「板藍根のど飴」です。のど飴の場合、板藍根以外の生薬が配合されていることが多く、喉に違和感や乾燥を感じた時におすすめです。
おすすめ板藍根顆粒
ウチダの板藍根エキス
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一時期、コロナ第一波で、完売続きだった「ウチダの板藍根エキス」ですが、最近は、各ECサイトで購入することが出来ます。鼻や喉の違和感で服用する人や風邪やウイルス予防で飲む人もいるようです。
【服用方法】
1日2~3包を目安に水またはお湯と一緒にお召し上がりください。
山本漢方製薬 板藍根茶100%
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山本漢方の板藍根茶は、ノンカフェインでしかもティーバッグになっているので、飲みやすいです。また、アイスでもホットでも飲めます。個人的には、アイスよりもホットの方が飲みやすいかなと思います。ホットが冷めてしまうと、苦味が強く出てしまうので、ホットの状態で飲みきるのがポイントかも・・・。
板藍根飴(ばんらんこんあめ)
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板藍根以外にも、甘草と桔梗エキスを配合していて、口・喉がスッキリとします。冬場の乾燥による、喉の違和感や咳予防のために、常備している人も多いようです。喉の違和感を劇的に改善するようですので、おすすめです。
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