翌日に二日酔いにならない寝る環境と寝る向きとは

飲んだ後の「睡眠」を工夫するだけで、二日酔いを防ぐことができます!そこで、簡単にできる二日酔いにならないための「寝る環境」と「寝る向き」をご紹介します!

飲酒と睡眠の深い関係とは?

飲み過ぎ睡眠

アメリカの研究者たちが、「Alcohol disrupts sleep homeostasis(July 2014)」という研究発表の中で、飲酒に関連した睡眠障害で悩んでいる患者が数多くいて、それは、社会的かつ経済的な問題であるとしています。その中で、アメリカ国内でアルコール関連での睡眠障害で生じる社会的なコストは、なんと、「180億ドル(=およそ1兆9000億円)超」とも主張しています。

では、飲酒と睡眠はどのような関係があるのでしょうか?

上記の研究では、飲酒によって、眠気は、早くやってくるが、その反動で、眠りが浅くなり、すぐに起きてしまうことがあるとしています。この反動は、体内のアルコールによって、疲労と覚醒のバランスすなわち「睡眠恒常性(ホメオスタシス)」が狂ってしまうからだと言われています。

この睡眠恒常性が乱れる鍵となるのが、睡眠を促す「アデノシン」の存在です。アルコールは、アデノシンの分泌を高めることで、眠気を催させます。しかし、このアデノシンが、異常に高くなると、睡眠恒常性が崩れます。

では、どのような症状が現れるかというと、「ノンレム睡眠」「レム睡眠」の深さに関係してきます。アデノシンが高くなって、眠りにつくと、「ノンレム睡眠」が通常よりも深くなります。しかし、その反動で、次に来る「レム睡眠」が浅くなってしまい、すぐに起きてしまうのです。

要するに、飲酒直後の睡眠は、睡眠を不安定にさせてしまい、「睡眠負債」を作りかねないのです。ですので、個人的な見解ですが、睡眠の少なくとも約2〜3時間前には、飲酒を切り上げて、寝る準備をしっかりとするようにしましょう。

二日酔いにならないための睡眠の準備と睡眠方法

二日酔いにならないための睡眠に関する準備や睡眠方法は、特に大切ですので、飲み会の帰宅中に抑えておいてください。

睡眠の準備

①部屋の設定温度15〜20℃

睡眠時の部屋の設定温度のおすすめは、15〜20℃と言われています。ホテルの空調設定も比較的、この温度帯で設定されていることが多いです。

②部屋の照明はOFF(もしくはアイマスク着用)

飲酒した後、部屋の電気を付けっ放しで寝てしまうと、ノンレム睡眠からレム睡眠に変わると、どうしても眠りが通常よりも浅くなってしまうため、目からの明るい光を感じ、すぐに起きてしまう原因にもなってしまうので、照明をOFFにするかアイマスクを着用するなどしましょう。

③水分補給

お酒を飲んでいない時でも、睡眠前には、必ず、水分補給が推奨されていますが、飲酒後の睡眠には、特に水分補給が必要です。アルコールによって、利尿作用が進み、またアルコール代謝によって、汗を大量にかくので、事前に水分はしっかりと補給しておきましょう。もし、酔いがおさまっている場合は、経口補水液などを摂取するようにしてください。

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④ビタミンB補給

アルコール代謝を行う時に、特にビタミンB1の消費が激しくなります。そのため、寝る前にビタミンB1を特に摂取することをおすすめします。食べ物だと、豚肉、大豆、うなぎなどが挙げられます。また、手っ取り早いのは、ビタミンBを配合しているサプリメントを補給することもおすすめです!

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次に、二日酔いにならない「寝る向き」とは?

SAKE RECO 編集長
日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、最近では、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。

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