飲み会中のお腹の不調をすぐ治すには⁈
飲み会中や帰宅途中で起こる「お腹の不調」とは
楽し過ぎて、知らぬ間に多量のお酒の飲み過ぎてしまうことも多いかもしれません。飲んでいる最中に「便意を催す」ならまだしも、帰宅中の電車の中でお手洗いに行きたくなった時は、地獄のようですよね。
飲み会中や帰宅途中で起こる主な「お腹の不調」
1.腹痛
2.下痢
特に、飲み会中や帰宅途中に起きやすいのが、「腹痛」と「下痢」です。
そんなお酒の飲み過ぎで、飲み会中や帰宅途中に起こってしまう「腹痛」と「下痢」が起きる原因とは?
ビールの飲み過ぎ
その原因の一つに、「ビールの飲み過ぎ」です。そもそも、アルコールには、体内の「酵素」の働きを低下させてしまう作用があります。また、アルコールに含まれるエタノールには、胃腸を刺激し、胃の中に入っている食べ物の流動を早めます。
そのため、ビールに含まれている「複合糖質」が、上手に分解されず、早くに胃腸に届いてしまいます。これによって、腸内環境が悪化することもあり、腹痛や下痢を引き起こしてしまいます。
※「複合糖質」:イモや豆類に含まれるデンプン。糖質には、「単純糖質」と「複合糖質」があり、複合糖質は、一度、単純糖質に変えなければならないため、吸収するまでに時間がかかる。そのため、血糖値の上昇が緩やかになる。 解決方法ビールからワインや蒸留酒を飲むようにしましょう!
小腸が働かない
小腸の働きには、「消化」、「吸収」、「食べ物の運搬」があります。特に、飲み過ぎてしまうことで、低下するのが、「消化」と「吸収」です。
「消化」機能の低下:消化するには、消化酵素を分泌することが必要となります。しかし、お酒を飲み過ぎることで、小腸の粘膜にある消化酵素の働きが低下してしまいます。
「吸収」機能の低下:酵素の働きが悪くなることで、「消化」がされず、「吸収」が行えなくなってしまいます。そのため、糖や脂肪、ナトリウム、水分などが吸収されずらくなります。 補足ナトリウムは、吸収されずらくなるだけでなく、利尿作用も相まって、血液中に含まれるナトリウムが減少します。そのため、お酒の締めに、塩っけのある「ラーメン」が食べたくなります。
このように、飲み過ぎることで、「小腸」の働きが弱まってしまいます。 解決方法やっぱりお酒はほどほどに!
では、飲酒続きで「おならが臭い」などのお腹の不調を感じた時の対処方法とは?
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