ストロング系を飲まない方がよい衝撃の理由とは?

数年前まで、ストロング系チューハイを飲んでいたのですが、飲んだ翌日に「頭痛」や「だるさ」が襲ってくるので、飲むのを辞めました。また、最近では、SNSなどでストロング系チューハイがアルコール依存症のリスクを高めると言う投稿も話題を呼んでいるので、今回はストロング系について、解説します!




ストロング系チューハイを飲まなくなった理由

実は、数年前まで、コンビニやスーパーでストロング系チューハイを選んでいました。しかし、ある時からストロング系チューハイを飲むのをやめました。

ある時に起こったのが、翌日の「頭痛」と「倦怠感」でした。その当時、ストロング系チューハイは自宅で2本くらいを飲む程度だったんですが、それでも二日酔いとはまた違った「頭痛」や「倦怠感」に襲われて、仕事のパフォーマンスも下がっているように感じていました。

ちなみに、他の記事でもご紹介していますが、私は「アルコール感受性遺伝子検査」を受けているのですが、その結果はアルコールとアセトアルデヒドの分解効率が非常に良いという結果が出ています。そのため、普段もあまり二日酔いになることは少ないのですが、ストロング系チューハイに限っては、少量でも「頭痛」と「倦怠感」に翌日襲われました。

そんなストロング系チューハイについて徹底的に調べてみようということで、この記事を書いています。

ストロング系チューハイが売れる理由とは?

表題では、「ストロング系チューハイが売れる理由とは?」という題材にしましたが、内心では、「ストロング系チューハイが大ヒットしてしまうほどの中毒になる理由とは?」にしたいくらいです。

さて、本題に戻りましょう。ストロング系チューハイが売れる理由は、人間の体(特に脳)が求めてしまう商品だからです。その理由をご紹介します。

1.含まれるアルコール量が多い

「ストロング」という言葉を使っているくらいなので、お酒のアルコール度合いが強いことを表しているのだと思いますが、かなりアルコールの度数が含まれています。

お酒に含まれているアルコール量を算出する計算式が下記の通りです。

アルコール量の計算式お酒の量(単位:mL) × アルコール度数(単位:%) ÷ 100 × 0.8

では、実際ストロング系チューハイにはどれくらいのアルコール量が含まれているのでしょうか?アルコール度数9%のストロング系チューハイをもとに、アルコール量を求めてみました。

◆ 350mL

計算式:350(mL)× 9(%) ÷ 100 × 0.8 = 23.76g

350mLのアルコール度数9%のストロング系チューハイには、23.76gのアルコール量が入っています。これは、43%のアルコール度数のウィスキーのダブル1杯強(約69mL)に匹敵します。

500ML

計算式:500(mL)× 9(%) ÷ 100 × 0.8 = 36.00g

500mLのアルコール度数9%のストロング系チューハイには、36.00gのアルコール量が入っています。これは、43%のアルコール度数のウィスキーのダブル2杯弱(約104mL)に匹敵します。

ウィスキーであれば、アルコール度数が非常に高いと言う前提で、「ちびちびとゆっくり」飲む人が多いと思います。しかし、ストロング系チューハイとなると、チューハイの延長線上にあるので、喉越しを感じながら「グビグビ」と飲んでしまう人が多いかもしれません。

そのため、急激に血中アルコール濃度が上昇し、多量のストロング系チューハイを早いピッチで飲んでしまうと。アルコール中毒に陥ってしまうリスクがあるので注意が必要です。

POINTアルコール度数9%のストロング系チューハイの場合
350mL → アルコール量:23.76g(ウィスキーダブル1杯強)
500mL → アルコール量:36.00g(ウィスキーダブル2杯弱)→飲むペースを考えて、なるべくゆっくり飲むのがおすすめ

2.早く酔える

缶であることで、「飲んだ量がわからない」ことで、飲むスピードが早くなるかもしれません。

缶の飲むスピードについての研究ではありませんが、飲んだ量を把握出来ていないことで、飲むスピードが早くなったという報告がイギリスのブリストル大学の研究で明らかになりました。(研究報告:https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0043007

この実験では、アルコールを「真っ直ぐな透明のグラス」と「湾曲した透明のグラス」で被験者に飲んでもらいました。その結果、湾曲した透明のグラスの方が、真っ直ぐな透明のグラスに比べて、40%飲むスピードが早かったということがわかりました。

この理由としては、真っ直ぐな透明のグラスは飲んだお酒の量を把握することが出来るが、湾曲したグラスだと飲んだ量が把握しづらいということ。

この報告の重要なポイントである「飲んだ量を把握しづらい=飲むスピードが早くなる」のであれば、缶であるということは、自分の飲んだ量を把握しづらいため、飲むスピードが早くなる可能性があるのかもしれません。

これは実体験ですが、かつてストロング系チューハイを飲んでいた時、翌朝だけ頭痛に悩まされると言うよりも、飲んで少しすると頭痛することが多かったので、もしかしたら、アルコール度数の高い割りに、早いスピードで飲んでいて、急激に血中アルコール濃度が上がっていたのかもしれません。

POINTストロング系チューハイは、缶のため飲んだ量を把握するのが難しく、飲むスピードが早くなる可能性がある。その結果、早く酔えてしまう

3.甘さが十分

多くのストロング系チューハイには、主に二つの甘味料が使われています。それは、「アセスルファムK」と「スクラロース」です。最初に、それぞれの特徴についてご紹介します。

アセスルファムK

特 徴

アセスルファムKは、甘みや香りを強くする効果があります。砂糖の約200倍の甘さを持つと言われています。また、水に溶けやすい水溶性の特徴を持つことから、缶チューハイ以外にも炭酸飲料などにも含まれることがあります。

次にご紹介する「スクラロース」と共に使用すると甘みの調整がしやすくなります。

危険性

海外の論文や食品系の機関の発表する報告では、危険性や副作用を指摘するものもあります。その一つに、「頭痛」があります。人工甘味料を含んだものを摂取したことでの頭痛の症例が挙げられているので、注意が必要です。

アセスルファムKを含む主なストロング系チューハイ・-196℃ストロングゼロ
・キリン・ストロング・ゼロ
・氷結ストロング
・キリンチューハイ ビターズ
・タカラ缶チューハイ
・アサヒもぎたてまるごと絞り

スクラロース

特 徴

スクラロースは、砂糖から作られた甘味料で、砂糖の約600倍の甘さがあります。水に溶けやすいので、炭酸飲料や清涼飲料水などに使われることが多いです。

スクラロースを含む主なストロング系チューハイ・-196℃ストロングゼロ
・キリン・ストロング・ゼロ
・氷結ストロング
・キリンチューハイ ビターズ
・タカラ缶チューハイ
・アサヒもぎたてまるごと絞り

ストロング系チューハイの怖さとは?

ストロング系チューハイの怖さは、「依存性」です。その理由は、「アルコール依存」と「人工甘味料の依存」です。

◆ アルコール依存

アルコールは、「楽しい」や「嬉しい」などの幸せホルモン「ドーパミン」の分泌を後押しします。そのため、「お酒を飲むこと=気持ちいい」ということを脳が覚えます。

しかし、脳には「可塑性」という特徴を持っています。これは、同じ行動をしているとやがてその行動が以前よりも満足できないものになってしまうという現象です。そのため、もっと飲みたくなってしまい、依存度が高まってしまいます。

またそれだけでなく、アルコールにはストレスホルモンである「コルチゾール」などを抑え込む「セロトニン」の分泌も促すこともあり、より満足度を得られる仕組みを脳が覚えてしまいます。

◆ 人工甘味料の依存

人工甘味料には、コカイン以上の依存性があるということが知られています。その理由は、砂糖よりも数十〜数百倍以上の甘みを持つ人工甘味料は、摂取することで満足度を得ることができます。

しかし、その満足度が過剰になると、脳のドーパミンの分泌をコントロールすることができずに、そのドーパミンが少なくなるとまたその満足を得たくなってしまうという循環に陥ってしまいます。

POINT・ストロング系チューハイの飲み過ぎでの「依存性」に注意が必要

まとめ

まとめ・ストロング系チューハイは、意外とアルコール量がある

・ストロング系チューハイの飲み過ぎは、「依存度」を高めてしまうリスクがある

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