「痩せる」で話題のウルソデオキシコール酸が二日酔い解消できる理由とは?
ウルソデオキシコール酸の服用後の効果
ウルソデオキシコール酸を服用することで、体では、どのような変化が起こるのでしょうか?
肝細胞の保護(二日酔いや疲れにも)
ウルソデオキシコール酸は、肝臓の働きの一つである「胆汁酸」の分泌機能を維持したり、改善させる働きがあります。この胆汁酸は、脂質成分と結びついて、油成分の吸収を助ける働きもあります。
また、肝臓の障害を抑えてくれる働きもあり、アルコール代謝にも一役買います。
利胆作用の促進
肝細胞の保護でも記載しましたが、ウルソデオキシコール酸は、肝臓から胆汁酸を分泌させることで、胆汁酸が小腸から吸収されやすいように作用します。
消化不良の改善
脂肪の吸収がしやすくなることで、胃もたれや消化不良が改善されます。
胆石の改善
ウルソデオキシコール酸は、コレステロールの小さな塊である胆石を溶かしてくれることも期待されており、以前より胆石の薬としても使われてきました。
ダイエット(減量)効果
以前、「胆汁酸ダイエット」が一時期流行りました。これは、慶應義塾大学大学院の渡辺光博教授によって、発表されたものがきっかけで、「胆汁酸が血中に流れることで、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼を促す」というものでした。
この時に注目されたのが、「脂肪」の種類です。脂肪の種類には、「褐色脂肪細胞」と「白色脂肪細胞」があり、褐色脂肪細胞には、燃焼するスイッチがあり、それをONにするのが、胆汁酸だという説です。
これは直接胆汁酸を増やす方法以外にも、食物繊維の摂取による便通改善によって、胆汁酸を増やすことができるということで、食物繊維を多く含む食べ物を積極的に摂取する人も増えました。
それでは、そんな二日酔い対策やダイエットに効果的な「ウルソ」が多く含まれているおすすめドリンクをご紹介します!
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