甘辛・炭酸強弱に分けて紹介!おすすめスパークリングワインとは⁈
多くのお食事に合わせやすいとされているスパークリングワインですが、この記事を見ると、どんなスパークリングワインに、どんな食事が合わせやすいのかが、一目瞭然です!今回は、スパークリングワインに簡単に合わせやすいおすすめの食事をご紹介します!
スパークリングワインのわかりやすい図
スパークリングワインは、上記のセグメント図のように、4つに分けることができます。横軸には、「辛口と甘口」を取り、縦軸には、「ガス圧(炭酸)」の強弱を取りました。
辛口と甘口については、次の用語を覚えておくと、スパークリングワインのボトルやエチケットを見て、辛口か甘口かを判断しやすいでしょう。
- エクストラ・ブリュット:超辛口
- ブリュット:辛口
- デュミ・セック:やや辛口
- セック:やや甘口
- ドゥー:甘口
では、先ほどのセグメント図を見ながら、それぞれの特徴と傾向、おすすめのお食事をご紹介します!
①辛口・炭酸強型のスパークリングワイン
味わい(辛口):比較的、アルコール度数が、高いスパークリングワインは、全体的な味わいとして、辛口に感じることが多いです。ただし、アルコール度数が高いからと言って、必ずしも、辛口であるというわけではありませんので、ご注意ください。
味わい(辛口)判断用語:エクストラブリュット、ブリュット、デュミ・セック など
ガス圧(炭酸)強い:スパークリングワインの中でも、特にシャンパンは、ガス圧が強いとされています。シャンパンのガス圧の平均は、約5気圧とされているのに対して、多くのスパークリングワインは、3〜4気圧程度のものが多いのが特徴です。また、瓶内二次発酵をしているものの多くは、平均して強い泡立ちをしています。
ガス圧(炭酸)強い判断用語:瓶内二次発酵、シャンパン など
この系統はこんな人におすすめ:飲みごたえしっかりで、やや脂多めのお料理を召し上がりたい人
おすすめ銘柄
②辛口・炭酸弱型のスパークリングワイン
味わいに関する内容は、「①辛口・炭酸強型のスパークリング」と同様。
ガス圧(炭酸)弱い:比較的、シャンパン以外のスパークリングワインの平均のガス圧は、3〜4気圧ほどのため、スパークリングの中では、ガス圧が弱いものが多い印象。
この系統はこんな人におすすめ:炭酸が苦手な人。しっかりとした飲みごたえを感じて、やや脂多めのお料理を楽しみたい人。
おすすめ銘柄
辛口スパークリング①と②でおすすめなお料理
☆中華料理(麻婆豆腐やエビチリや回鍋肉など)
ピリッとした中華料理の定番麻婆豆腐やエビチリ、回鍋肉など、少し脂があるお料理を口の中で、サッと洗い流してくれるのでおすすめです!
自宅飲みにおすすめ
☆牡蠣料理
クリーミーな牡蠣と淡麗辛口な泡で、食欲が進みます!生牡蠣でも酢牡蠣でも美味しく食べ合わせることができます!
自宅飲みにおすすめ
☆脂身のある白身魚(ブリやハマチなど)
ブリやハマチなどの白身魚のお刺身やお寿司と一緒に召し上がるのがおすすめです!
自宅飲みにおすすめ
③甘口・炭酸強型のスパークリングワイン
味わい(甘口):比較的、アルコール度数が、低いスパークリングワインは、全体的な味わいとして、甘口に感じることが多いです。ただし、アルコール度数が高いからと言って、必ずしも、辛口であるというわけではありませんので、ご注意ください。
味わい(甘口)判断用語:セック、デュー など
ガス圧(炭酸)強い:①をご参考にされてください!
この系統はこんな人におすすめ:しっかりとした飲み口でありながらも、ゆっくりと甘さを楽しみたい人
おすすめ銘柄
④甘口・炭酸弱型のスパークリングワイン
味わい(甘口):③を参考にしてください!
味わい(甘口)判断用語:セック、デュー など
ガス圧(炭酸)弱い:②をご参考にされてください!
この系統はこんな人におすすめ:メイン料理で、しっかりとした飲み口を実感したい人
おすすめ銘柄
甘口スパークリングワイン③と④でおすすめなお料理
☆生ハム(プロシュート・ハモン)
塩気がありつつもさっぱりした生ハムはおすすめです!
ご自宅で楽しめる生ハム
☆塩漬けオリーブ
前菜で定番のオリーブ。塩気があり、スパークリングワインの泡と甘みと絶妙にマッチします。
おすすめオリーブ
☆キッシュ
歯ごたえのあるキッシュをスパークリングワインで召し上がるのは、鉄板の美味しさです。
おすすめキッシュ
最後に
いかがだったでしょうか?スパークリングワインをより楽しんでみてはいかがでしょうか?
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