果実酒におすすめのホワイトリカー
梅酒やりんご、杏、レモンなどで作る果実酒が、男性女性問わず人気となっています。そこで、果実酒におすすめのホワイトリカーをご紹介します。
ホワイトリカーとは
ホワイトリカーとは、「甲類焼酎」と呼ばれる無味無臭の焼酎です。ですので、使用する果実などによって、すっきりとした癖の少ないお酒を作ることに適しています。
その一方で、「甲類焼酎」に対して、「乙類焼酎」とは、本格焼酎とも呼ばれ、芋焼酎や米焼酎などの原料の風味を存分に楽しめる焼酎です。
選ぶポイント
1. アルコール度数
果実酒用のホワイトリカーのアルコール度数は、35%程度の高いアルコール度数が良いと言われています。果実の成分が浸み出しやすく、保存もしやすいとの利点もあります。また、カビや味の劣化の抑制にも寄与します。
2. 容量
漬け込む果実の量に対して、どのくらいの容量が必要なのかを計算しておく必要があります。
果実酒作りで必要グッズ
1. 容器
容器は、なるべく、漬け込むホワイトリカーの量の2〜2.5倍の容量が入る器が良いかと思います。販売しているホワイトリカーの量でもっとも多いのが、1.8Lですので、その場合、4リットル程度の容器を用意すると良いでしょう。
おすすめの果実酒用の容器(4L)
(商品名:アデリア 梅酒・果実酒びん 復刻 梅びん 4L レードル付き):画像をクリックするとAmazon商品ページに移動します
おすすめポイント:容量は、4Lなので、だいたいのホワイトリカーの量を網羅することができます。また、漬け込んだ時に、かき混ぜたり、味見をするための「レードル(スプーンのこと)」が付属しているので、使い勝手がいいので、おすすめです!
2. 糖類
果実酒を作るときは、純度が高い氷砂糖がおすすめです。純度が高いことで、果実の成分がスムーズに溶けるためです。そもそも、砂糖の中でも、氷砂糖が一番純度が高いと言われています。果実酒を作るときは、ホワイトリカー1.8Lに対して、果実を1kg程度、そして、氷砂糖を200〜250g程度を用意するといいでしょう。
おすすめの果実酒用の氷砂糖
おすすめポイント:コスパがもっともよく、国産原料100%ということもあり、多くのリピーターが購入するほど。
おすすめの果物
- 梅
- 杏
- りんご
- いちご
- パイナップル
- レモン
- ミント
- アロエ
- 青じそ
おすすめホワイトリカー
① 一風 ホワイトリカー 35度 1800ml
アルコール度数が35%で、比較的、甘さ控えめな印象のホワイトリカーです。ですので、好みに合わせて、「氷砂糖」や「蜂蜜」などを加えて、甘さ加減を調整してみるのがおすすめ。
また、個人的な印象ですが、熟成期間を伸ばせば伸ばすほど、コクとまろやか感が出てきて飲みやすくなった印象があるので、味見をしつつ、好きな状態で開けるのがいいかもしれません。
② 司焼酎果実酒用 ホワイトリカー 35度
先ほど、ご紹介した「一風」と同様の「美峰酒類」というメーカーのホワイトリカーです。こちらの方が、「一風」に比べて、すっきりとしていて、なおかつ、1本あたりの価格がお手頃なので、大量購入する人も多いほど。
このホワイトリカーであれば、初心者でも果実酒を作りやすいかと思います。
【番外編】梅酒作りにおすすめの日本酒
熟成3年ということもあり、まろやかな旨味が特徴です。日本酒度も10度あり、すっきりとした辛口なので、梅酒の甘みと絶妙なバランスでマッチしてくれるので、おすすめです!
【番外編】意外に美味しい梅酒が作れるおすすめのブランデー
(商品名:サントリー 果実の酒用 V.O):画像をクリックするとAmazon商品ページに移動します
ブランデーで梅酒を作った場合は、通常ホワイトリカーなどでは、熟成期間半年以上かかるのに対し、ブランデーで漬け込むと約3ヶ月ほどで、ブランデーの甘みと梅の酸っぱさをうまくマリアージュできますよ〜!
いかがだったでしょうか?お好みの果実酒をご自宅用に作ってみてはいかがでしょうか?
コメントする