飲酒翌日のマッサージが良い理由とおすすめのマッサージ店とは
飲み会の待ち合わせまで時間がある時に駅前のマッサージ店に行く人も多いですが、お酒を飲む前とその直後にマッサージに行くことはおすすめ出来ません!その一方で、その翌日にマッサージに行くことのが良い点もあります。そこで、飲酒にまつわるマッサージについてのあれこれをご紹介します!
ストレスフルな時に飲酒したくなる理由とは?
ストレスで「コルチゾール」が分泌
仕事やプライベートでストレスを抱えてしまうと飲酒したくなってしまう原因は、脳にある「扁桃体」にあります。この扁桃体は、不安や悲しみ、喜びなどの「感情」や「記憶」を司る器官です。
この扁桃体が、ストレスという過剰な刺激を受け取ると、体に「危機状態」であるという信号を送ります。
そして、この信号は、脳の一部である「下垂体」と「副腎」に届き、「コルチゾール 」というホルモンが分泌されます。
このコルチゾール は、「ストレスホルモン」とも言われており、これが心身の疲労として、蓄積されていってしまいます。これだけでなく、これによって、心拍数が上がったり、血圧が上昇したりと、より身体への負担が高まります。
ストレス時に、お酒を飲みたくなる理由
ストレスの時に、お酒を飲みたくなる理由は、「アルコールが体内にある抗ストレス作用を持つアミノ酸『GABA』を活発にしてくれ、ストレスを押さえ込んでくれる」からです。
このGABAは、興奮物質を抑制し、リラックス効果をもたらすことから、以前に、ストレスフルな時に、お酒を飲んで、良い気持ちになったのを覚えている「脳」がストレスに対抗するために、お酒を欲する訳です。
ストレス時に、マッサージを受けたくなる理由
これまでに、多くの研究者が、マッサージがうつ病の症状や不安を軽減することができるということを実証してきました。特に、スウェーデン式のマッサージで不安症状が改善されるという発表をRapaport氏が行うなど、マッサージが与える心理的な影響が大きいことが明らかにされています。
その中で結論付けられているのが、マッサージは先ほどご紹介しているストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌レベルを低下させてくれることが明らかにされています。
要するに、マッサージも抗ストレス作用があるということです。
上記のことから、ストレスを感じている場合、飲酒したくなる理由もマッサージを受けたくなる理由も、どちらも抗ストレス作用があるからであるということがわかってきました。
ではなぜ、マッサージ前後の飲酒は危険なのでしょうか?
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