ワインセラーの電気代を徹底シミュレーション!

ワインセラーを購入する時に悩むのが、「電気代」。そんなワインセラーの電気代が、月々にどれくらい掛かるか気になる人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、ワインセラーの月間消費電力を徹底解説します!

実際のワインセラーの商品の消費電力を見てみよう

今回は、Amazonで2017年および2018年上半期のワインセラー部門第一位で、非常に高評価だった「ルフィエール ワインセラー LW-S12」の商品情報を元に、見ていきましょう。

(商品名:ルフィエール ワインセラー LW-S12):画像をクリックするとAmazon商品ページに移動します

名称ワインセラー
商品名ルフィエール LW-S12
種類ワイン短期保存向き
冷却方式ペルチェ式
サイズ280mm×567mm×675mm
重量14.2kg
温度設定4〜22℃
【周囲温度-約15℃まで】
ガラス
消費電力・電源70W、100V(50/60Hz)
棚数大5、小1
生産国中国

 

上記の表の下から2段目の「消費電力」に注目してみてください。「消費電力:70W」と記載されています。それでは、この消費電力とは、電気代を計算するのに、どんな指標なのでしょうか?

ワインセラーに記載された「消費電力」とは

ワインセラーの説明書や商品概要に記載されている「消費電力」は、他の電化製品(例えば、電球など)と異なります

どのように異なるかというと、ワインセラーの場合、「常に冷やし続ける」というよりも、「温度を維持する」ことが多く、最大限での電力使用にはなりません。

しかし、ワインセラーに記載されている「消費電力」のほとんどが、最大限度での電力出力を表す「定格消費電力」を示していることが多いのが現状です。

要するに、急速に温度を上げたり、下げたりするような場合の最大限度の電力出力量を表しています。ただ、ワインセラーというのは、セラー内の温度の維持を主にしており、常に温度を上げたり、下げたりしているわけではありません。

そのため、「定格消費電力」(ワインセラーに記載されている「消費電力」)を1時間あたりの平均的な電力消費を示す「消費電力」に変換しなければなりません。

この場合の「消費電力」は、保管温度を維持するというワインセラー本来の役割を果たしている時の電力量となり、「定格消費電力」とは異なります。

ポイントワインセラーに記載されている「消費電力」は、最大電力の出力量を示す「定格消費電力」なので、「消費電力」に変換が必要!

「消費電力」と「電気代」の目安とは?

ワインセラーに記載されている「消費電力」が「定格消費電力」であるケースが多い場合、どのように電気代を計算する指標となる一般的な「消費電力」の指標を導き出せばいいのでしょうか?

今後ワインセラーの購入を判断する上では、表記されている「定格消費電力」から予想する「年間消費電力量」の目安を知っておくと良いでしょう。そのために、「さくら製作所 ZERO advance SA22-B」というワインセラーの「定格消費電力」と「年間消費電力量」を使って、電気代の違いを計算してみましょう。

(商品名:さくら製作所 ZERO advance SA22-B):画像をクリックするとAmazon商品ページに移動します

定格消費電力の数値から計算した電気代

計算条件と方法
・東日本の設定(定格周波数:50Hz)
・定格消費電力:103W ※「さくら製作所 ZERO advance SA22-Bサイトページより」
・一日の使用時間:24時間
・月間使用日数:30日
・電気料金:26円48銭(2019年11月分以降の東京電力電力量料金)
・電気料金の基本料金は除く

上記の情報から電気代金を計算してみると下記のようになります。

0.103KW × 24時間 × 30日/月 × 26.48円 = 1,963.75円

なんと、この計算だと、ワインセラー一つで、1,963.75円も月間でかかってしまう計算になります。しかし、先ほども書きましたが、定格消費電力というのは、温度の上げ下げをMAXで行った場合の電力量ですので、実際は異なります。

そこで、ワインセラーの平均的な使用(温度維持をメイン)によって消費電力を表している「年間消費電力量」を用いて、電気代を計算してみましょう。

年間消費電力の数値から計算した電気代

計算条件と方法
・東日本の設定(定格周波数:50Hz)
・年間消費電力:129Kwh/年
・電気料金:26円48銭(2019年11月分以降の東京電力電力量料金)
・電気料金の基本料金は除く

上記の情報から電気代金を計算してみると下記のようになります。

129kWh × 26.48円 ÷ 12ヶ月 = 284.66円

年間を通じての平均的な消費電力量から計算すると、毎月平均で284.66円となります。要するに、定格消費電力と通常計算すべき年間消費電力には大きな差があるということです。

 

定格消費電力と年間消費電力から考える電気代

今回、年間消費電力から計算した電気代に比べて、定格消費電力から計算した電気代は、約6.8倍です。先ほど例に挙げた「さくら製作所 ZERO advance SA22-B」以外にも、「さくら製作所 SAB-90G-PB(24本)」でも計算してみましょう。計算条件は、先ほどと同様です。

定格消費電力と年間消費電力量
・定格消費電力:54W
・年間消費電力量:198Kwh
・電気料金:26円48銭(2019年11月分以降の東京電力電力量料金)

定格消費電力から計算した電気代:1029.54円 / 月
年間消費電力量から計算した電気代: 436.9円 / 月

上記から、年間消費電力から計算した電気代に比べて、定格消費電力から計算した電気代は、約2.35倍となります。

先ほどと違って、このワインセラーは、先ほどご紹介した「さくら製作所 ZERO advance SA22-B」以上に、冷凍設計や冷却機能などがハイスペックに設計されています。

これはあくまでも仮説ですが、「さくら製作所 SAB-90G-PB(24本)」は、定格消費電力が省エネされていることから、消費電力の効率化が図られていることが考えられます。

また、設定温度も上段と下段で各々できたり、冷却器を2個設置したりするなど、常時ワインにとっていい状態を保つようにされていることから、「年間消費電力量」が多くなっていると考えられます。

上記のことからスペックが高ければ、年間消費電力から計算した電力と比べた定格消費電力から計算した電気代の倍率は、低くなる傾向にあるのではないかと考えます。

ですので、あくまでも目安ですが、仮に、年間消費電力量が記載されておらず、定格消費電力しか記載されていない場合、ハイスペックなワインセラーであれば、定格消費電力で計算した電気代に、「1/2〜1/3倍」を乗じてみると目安となるかなと思います。

下記では、定格消費電力とスペックごとにおおよその月間の電気代を計算できるようにしていますので、ご使用ください!

いかがでしたでしょうか?電気代のシミュレーションを参考にしてみてください!

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SAKE RECO 編集長
日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、最近では、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。

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