飲みすぎて記憶が無くなる理由と対策とは⁈

お酒好きな人は必ずといっていいほど、飲んだ日の記憶が無くなっていたり、知らぬ間に家に帰宅していたりなど、飲んだ後の記憶が無くなってしまったことはあるのではないでしょうか?そこで、今回は、飲み過ぎで、記憶が無くなってしまう理由とその対策グッズをご紹介します!

飲み過ぎて記憶が無くなってしまう理由

お酒好きな人なら一度は経験したことがあるかもしれない「飲み過ぎて記憶無くなる問題」。では、なぜ、飲み過ぎると記憶が無くなってしまうのでしょうか?それでは、まず、記憶のメカニズムから見ていきましょう。

記憶は、「情報の取り込み→保存→思い出す」のプロセスを経て定着していきます。

  • 情報の取り込み
    情報の取り込みは、目や耳、鼻などの感覚器官から情報を受け取ることです。
  • 保存
    感覚器官で取り込んだ情報は、脳の奥深くにある「海馬」と呼ばれる部分に送られます。この時点での記憶を、概ね「短期記憶」と呼びます。しかしながら、海馬の容量は、小さく、多くの記憶を保存することができないことに相まって、その多くは忘却されてしまいます。そこで、「思い出す」ことで、重要な情報とそうでないものを脳が判断します。
  • 思い出す
    取り込んだ情報を思い出すことで、重要な情報だと脳が判断すると、その後、短期記憶を司る「海馬」から長期記憶を保存する「大脳皮質」に移っていきます。大脳皮質は、海馬に比べて容量が多く、長期的な記憶を保存することが可能です。

では、この「記憶のプロセス」を参考になぜ、飲み過ぎることで、記憶が無くなってしまうのかをご紹介していきたいと思います。米国立アルコール乱用依存症研究所(AAA)によると、「日常的な出来事の記録を記憶する脳の海馬が、アルコールによって機能しなくなる」ことで起こる現象であるとしています。これを「ブラックアウト」と言います。

要するに、脳の奥深くにある短期記憶を司る海馬がアルコール によって、機能しなくなることで、記憶が失われてしまうというのです。また、このブラックアウトには、2種類あるとされています。

1つは、「部分的ブラックアウト」です。記憶されている情報が、断片的で、間の出来事や行動などの記憶が失われてしまっている状態です。何人かの専門家は、この部分的ブラックアウトは、断片の記憶を意識することで、その間の出来事を思い出す可能性が高くなるとされています。2つ目は、「完全ブラックアウト」です。断片的な記憶もなく、部分的ブラックアウトに比べて、脳に情報が記憶されていないので、思い出すことができない状態とされています。

では、どういう時に起きやすいのでしょうか?米ブラウン大学で、行動科学や社会科学などを研究しているケイト・キャリー教授曰く、「飲酒している人の血中アルコール濃度(BAC)が急激に上昇することで、部分的ブラックアウトは起きやすい」としています。また、専門家は、このBACが、0.15%〜0.2%前後になると、部分的ブラックアウトが生じやすいともしている。このBACが0.15%〜0.2%というのは、体重60kgの人が、アルコール度数5%のビール(350mL)を約5〜6本飲んだ分量になるとされています。もちろん、飲酒運転は禁止です。

上記のように、血中アルコール濃度の急上昇を起こしやすいかどうかは、遺伝子も関係するとされています。特に、アルコール脱水素酵素(ADH1)が注目されています。というのも、このADH1は、アルコールをアセトアルデヒドに変える酵素なのですが、これは、「ADH1A」と「ADH1B」、「ADH1C」の遺伝子(タンパク質)で構成されています。その中でも、「ADH1B」は、遺伝子による体質の差が大きいとされています。この「ADH1B」には、さらに「ADH1B*1」と「ADH1B*2」があります。前者を持っていると、アルコール の分解速度が早いのですが、後者は、その逆で、遅くなります。この2つの遺伝子は、両親からいずれか1つずつをもらいます。例えば、両親から共に、「ADH1B*1」をもらう人は、アルコール分解は早くなります。その一方で、両親から「ADH1B*2」をもらった場合は、アルコール分解は遅くなります。もちろん、それぞれをもらうこともあります。

最近の研究やデータでは、両親から「ADH1B*2」をもらった場合、血中アルコール濃度が高いとされており、「ADH1B*2」を酒乱遺伝子と呼ぶほど、注意が必要とされています。このように、事前に自分のアルコール耐性や酒乱、ブラックアウトの可能性を確認する上でも、アルコール感受性遺伝子検査はやっておいてもいいかもしれません。ぜひ、下記の記事も参考にされてみてください。

遺伝によるお酒の強さから飲酒による健康リスクが一目瞭然の「アルコール感受性遺伝子検査」とは⁈

飲みすぎて記憶を無くしやすい人の特徴

ブラックアウトを起こすのには、遺伝子やそれ以外の要因もあります。では、どんな人が、ブラックアウトを起こしやすいのでしょうか?

こういった複雑な要因で、ブラックアウトが起きやすくなります。

飲みすぎて記憶を無くさないために…

飲みすぎて記憶を無くさないために、「飲みすぎない」ことが結局一番大切です。また、血中アルコール濃度は計測することはできないですが、血中アルコール0.2%で、呼気中アルコール濃度を換算すると、0.1%程度になります。そこで、スマートフォンのラジオジャックに付けるだけで、呼気中アルコール濃度が測れる「Floome IT」がおすすめです。

 この「Floome IT」は、iPhoneとAndroidにアプリをインストールすることで、簡単に使えます。

【特 徴】
・アプリに記録する「身長・体重・性別」やこれまでの蓄積データからアルコール代謝率を計算したり、体内のアルコール濃度が下がる時間を計算してくれます。
・バッテリー不要
・操作が簡単で、このガジェットに息を吹きかけるだけ

最後に

飲みすぎて記憶を無くしてしまい、多くの人に迷惑をかけてしまう前に、一度、アルコール感受性遺伝子検査や飲むときは、「Floome IT」を携えるなどして、ブラックアウトを未然に防ぐ心がけをしてみましょう!

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