デートや街コン前に知っておきたいお酒と男女の関係

初めてのデートで、レストランや居酒屋でお酒を飲む人も多いのではないでしょうか?そんなお酒と男女の関係について、以前から多くの心理学者が研究をしてきました。そこで、今回は、お酒で男女の距離を縮められる「お酒と男女の関係」についてご紹介します。これから、初めてデートに行く人や街コンに参加する人におすすめです。

お酒を飲むと相手も自分も「魅力的」に⁈

今回は、恋愛や性についてのことを研究しているイースタン・コネチカット州立大学のMadeleine A. Fugère氏が2017年に発表した「3 Funny Things about Beer and Sex」を元に、「お酒と男女の関係」について、ご紹介します。

上記の記事に記載されている海外にある言葉に「Beer Goggles」があります。これは、お酒を飲んでいる時に、これまでは、そんなにいいと思わなかった異性に好意を持つアルコールの力を表した表現です。

実際、2013年に発表されたお酒を飲むと異性が魅力的に感じられることを示唆している「Beauty is in the eye of the beer holder」の研究論文でも、同様のことが論じられています。

また、この「Beer Goggles」は、他人に対してだけでなく、自分自身に対しても「魅力的」に感じるようになるようです。しかも、お酒と偽ってアルコールの入っていない飲み物を飲んでいる場合でさえも、同様に、他者や自分自身を「魅力」に感じることができるのだそう。

お酒と男女の関係ポイント①・飲酒することで、これまで好意を持っていなかった異性を魅力的に感じるかも⁈
・飲酒は、自分自身でさえも「魅力」に感じさせてくれそう!

お酒を飲ませる男性には気をつけろ

お酒が欲求を駆り立てる

様々な論文や研究などで、飲酒することによって、性的な欲求が増えるということが明らかにされてきました。これは、飲酒するこことによって、通常の脳のメカニズムが崩れるからです。

人の脳には、「大脳旧皮質」と「大脳新皮質」があります。これは、名前は似ていますが、働きが180度異なります。

大脳旧皮質:性欲や食欲などの欲求を促す働き
大脳新皮質:旧皮質の欲求をコントロールする働き

しかし、飲酒することで、大脳新皮質の働きが低下し、欲求をコントロールすることが難しくなります。それだけでなく、適量の飲酒によって、快楽の脳内ホルモン「βエンドルフィン」の分泌が活発になり、気持ち良くなりやすくなります。

これによって、男性だけでなく、女性でさえも、「ロマンス」を感じやすくなるようです。これは、ちょっと古い文献ですが、1993年にKlein, H. と Pittman, D. J.によって発表された「The relationship between emotional state and alcohol consumption」にも記述されています。

お酒を飲ませる男には要注意

また、2009年に発表されたVander Ven T. と Beck J.「Getting drunk and hooking up」には、男性が女性に飲酒を勧める時は、性的な関係を目的としていることが多いということを明らかにしています。

そのため、初デートや街コンなどで、飲酒を勧めてくる男性は要注意です!

暗闇が男女の距離をますます近づける

また、雰囲気によっても、男女の距離は、変わると言われています。例えば、暗いところにいる男女は、仲良くなりやすいという「暗闇効果」という理論があります。ただし、ここには落とし穴があり、「真っ暗」である空間でないと効果が薄いということです。

この「暗闇理論」は、アメリカの心理学者Kenneth J. Gergenが発表したもので、内容は下記の通りでした。

見知らぬ男女を6人のグループを2つ作り、明るい部屋と真っ暗な部屋に分けて、男女の行動を調べました。

明るい部屋の男女は、たわいも無い会話を続けていたのに対して、真っ暗な部屋では、不安からかお互いの存在を確認することができる距離に近づく傾向が強く見られました。その中には、ボディータッチをしたりする男女もいたそうです。

お酒と男女の関係ポイント②・お酒を飲むことで、性欲や食欲などの欲求が増す
・お酒を勧めてくる男性は、「身体目的」かも…
・真っ暗な場所は、男女の距離を近づける

飲酒量が減ると性病リスクが下がる⁈

2016年にCDC reportで発表された「New STD cases in U.S. set record high in 2016」に、「飲酒量が増えるとリスクの高い性行動が増える」ことと「14年以上の調べで、6本入りの缶ビールの酒税を20%上げると、淋病と梅毒の発症率が約9〜33%低下した(他の酒類でも同様のことが言えた)」がわかりました。

飲酒するとリスクを評価するだけの理性が失われてしまうことで、避妊しないというようなリスクの高い性行動が高くなってしまうようです。飲酒することで、性的欲求が高まってしまうと思いますが、リスクの高い行動をする前に、適量の飲酒で留まるように心がけましょう。

お酒と男女の関係ポイント③飲酒量が減ることで、リスクの高い性行動を控えるため、性病(淋病や梅毒)に罹る割合が低下する。

 

 

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