異性との初デート前に知りたい飲酒の効果とは?
お酒を飲ませる男性には気をつけろ
お酒が性欲を駆り立てる
様々な論文や研究などで、飲酒することによって、性的な欲求が増えるということが明らかにされてきました。これは、飲酒するこことによって、通常の脳のメカニズムが崩れるからです。
人の脳には、「大脳旧皮質」と「大脳新皮質」があります。これは、名前は似ていますが、働きが180度異なります。
大脳旧皮質:性欲や食欲などの欲求を促す働き
大脳新皮質:旧皮質の欲求をコントロールする働き
しかし、飲酒することで、大脳新皮質の働きが低下し、欲求をコントロールすることが難しくなります。それだけでなく、適量の飲酒によって、快楽の脳内ホルモン「βエンドルフィン」の分泌が活発になり、気持ち良くなりやすくなります。
これによって、男性だけでなく、女性でさえも、「ロマンス」を感じやすくなるようです。
お酒を飲ませる男には要注意
また、2009年に発表されたVander Ven T. と Beck J.「Getting drunk and hooking up」には、男性が女性に飲酒を勧める時は、性的な関係を目的としていることが多いということを明らかにしています。
そのため、初デートや街コンなどで、飲酒を勧めてくる男性は要注意です!
お酒を飲ませる男は、「性的な関係」を目的していることが多い
暗闇が男女の距離をますます近づける
また、雰囲気によっても、男女の距離は、変わると言われています。例えば、暗いところにいる男女は、仲良くなりやすいという「暗闇効果」という理論があります。ただし、ここには落とし穴があり、「真っ暗」である空間でないと効果が薄いということです。
この「暗闇理論」は、アメリカの心理学者Kenneth J. Gergenが発表したもので、内容は下記の通りでした。 見知らぬ男女を6人のグループを2つ作り、明るい部屋と真っ暗な部屋に分けて、男女の行動を調べました。
明るい部屋の男女は、たわいも無い会話を続けていたのに対して、真っ暗な部屋では、不安からかお互いの存在を確認することができる距離に近づく傾向が強く見られました。その中には、ボディータッチをしたりする男女もいたそうです。
真っ暗な場所は、男女の距離を近づける
実は、飲酒と性病リスクには、重要な関係性が隠されていました!
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