【加賀温泉で一泊の方必見】加賀・小松にある日本酒好きなら訪問したいおすすめ酒蔵をご紹介 8選

【加賀温泉で一泊の方必見】加賀・小松にある日本酒好きなら訪問したいおすすめ酒蔵をご紹介 8選

【金沢観光で必見】金沢にある日本酒好きなら訪問したいおすすめ酒蔵をご紹介 5選』では、金沢近郊にある酒蔵をご紹介しました。今回は、石川県の南部に位置する「加賀市」と「小松市」にある酒蔵をご紹介します!

加賀・小松市とは

加賀市:福井県との県境に位置しており、各地には、温泉郷があり、特に、山代温泉山中温泉片山津温泉が有名。また、平安時代より荘園農地での稲作が盛んで、現在でも農家が多い。そのため、酒米を生産している農家も多々あるため、日本酒の酒蔵も数多くある。それに相まって、かつてこの地域の大動脈である旧北陸道が中心部を通っていたこともあり、藩主前田家がいた金沢城までも、このルート一本道で行けた。沿線には、大聖寺城(陣屋)もあり、このあたりは、城下町となっており、栄えていた。

小松市:コマツの企業城下町でも有名。また、小松空港があることなどから、物流の拠点ともなっており、加賀・小松地方の工業団地となっている。歴史的には、勧進帳でも有名な安宅の関があるのも小松市。

歴 史

上のGoogle Mapの地図は、加賀市と小松市にある酒蔵と旧北陸道です。(「数字」のついているところ付近を拡大してください)
さて、この地図から江戸時代の日本歴史を読み解くことができる。

旧北陸道:米原を始点、糸魚川を終点とする街道。今回の赤線で描いたのが、旧北陸道です。この街道沿いには、多くの「酒蔵」が存在し、特にそれらの酒蔵は、江戸時代〜明治初期に創業したところが多いのが特徴です。この旧北陸道は、「金沢城」に直結する一本道で、このことからも前田家の求心力が伺い知れます。

小松城・大聖寺城(陣屋):共に、江戸時代は、前田家が所有していたものであり、この二つの城もやはり、旧北陸道に沿った場所に置かれており、旧北陸道は、加賀藩にとって、大動脈であったことは間違いない。なお、地図上の「◆(紫)」は、各城を表している。

大聖寺城(陣屋)と松浦酒造:地図番号①の松浦酒造は、松尾芭蕉も愛した「山中温泉」にあります。その地域は、大聖寺川(淡い水色のライン)が通っており、おそらく、この河川でかつては酒を運んだのではないかと考えられる。というのも、大聖寺城(陣屋)のすぐ北部に、この川が流れており、運搬は容易であったと考えられるのに相まって、大聖寺には、整備された城下町が出来つつあったこともあり、飲み手が少なからずいたこともここまで運搬したのではないかと思う要因である。

加賀・小松の酒造メーカー

松浦酒造有限会社

(松浦酒造HP)

住所:石川県加賀市山中温泉本町2-ソ15
創業:1772年(安永元年)
電話:0761-78-1125
URL:http://www.shishinosato.com
見学:試飲可
特徴:山中温泉地域にある酒蔵。薬師山の麓にある薬師如来を祀っている由緒ある寺院「医王寺」の湧き水を、松浦酒造の「獅子の里」の仕込み水としている。ここで作られた酒を、大聖寺陣屋にいた役人もきっと楽しんだことでしょう。

メイン銘柄:【日本酒】 獅子の里 超辛 純米酒

香り:★★☆☆☆
甘口:★★★★☆:辛口
淡麗:★★☆☆☆:濃厚
キレ:★★★★☆
コク:★★☆☆☆
使用米:(糀米)玉苗、(掛米)石川門
精米歩合:65%
アルコール度数:18度
冷や ◎  常温 ◯ 熱燗 ◯
マリアージュ:お肉料理などの脂の多い食事

こちらもどうぞ

鹿野酒造株式会社

(鹿野酒造HP)

住所:石川県加賀市八日市町イ6
創業:1819年(文政2年)
電話:0761-74-1551
URL:http://www.jokigen.co.jp/index.html
見学:可能。試飲可。
特徴:『あのブランドも認めた世界に日本酒を有名にした加賀の鹿野酒造の魅力に迫る』をご覧ください。

メイン銘柄:【日本酒】KISS of Fire

甘口:★★★☆☆:辛口
淡麗:★★☆☆☆:濃厚
精米歩合:55%
アルコール度数:14〜15度
使用米:山田錦
冷や:◎ 常温:◎ ぬる燗:◯ 熱燗:◯
Amazon:https://amzn.to/2QEKOI8

橋本酒造株式会社

(橋本酒造HP)

住所:石川県加賀市動橋町イ184
創業:1761年(宝暦10年)
電話:0761-74-0602
URL:http://www.judaime.com
見学:可能。試飲可。
特徴:旧北陸道を前にした酒蔵で、霊峰大日山から流れ出る清流と広大な田園で栽培されている大粒の酒造好適米で、美味しい日本酒を作り出しています。現在、十代目の代となり、橋本酒造の集大成の「十代目」を謹製。

メイン銘柄:【日本酒】十代目 純米大吟醸

香り:★★★☆☆
甘口:★★★★☆:辛口
淡麗:★★★☆☆:濃厚
キレ:★★★☆☆
コク:★★☆☆☆
精米歩合:不明
アルコール度数:15〜15.9度
冷や ◎ 常温◯
マリアージュ:オールラウンド

合同会社西出酒造

(西出酒造HP)

住所:石川県小松市下粟津町ろ24
創業:1913年(大正2年)
電話:0761-44-8188
URL:https://nishidesake.com/
見学:可能。試飲可。
特徴:西出酒造代表であり、杜氏でもある「西出 裕恒」さんが、鹿野酒造からの出戻りで、2014年の32歳で経験を譲り受け、創業当時の「西出酒造」に戻した。Webサイトも酒蔵では見られないデザインにしたり、若者向けにも受け入れられるように新製品の醸造に取り組んでいる。

メイン銘柄:【日本酒】甘口 春心 純米吟醸

香り:★★★★☆
甘口:★★☆☆☆:辛口
淡麗:★★★★☆:濃厚
キレ:★★☆☆☆
コク:★★★★☆
精米歩合:65%
アルコール度数:17度
冷や ◯ 常温 ◎ ぬる燗 ◎
マリアージュ:お野菜や白身魚。

株式会社加越

住所:石川県小松市今江町9丁目605
創業:1866年(慶応元年)
電話:0761-22-5321
URL:http://www.kanpaku.co.jp/
見学:可。試飲可。
特徴:加越は、北陸3県の4つの小さな蔵元が、合併をして出来たのが加越です。小松は、酒造好適米の五百万石の産地ですので、白山からの清流で、美味しい日本酒が作られています。

メイン銘柄:【日本酒】

香り:★★☆☆☆
甘口:★★★★☆:辛口
淡麗:★★★☆☆:濃厚
キレ:★★☆☆☆
コク:★★★☆☆
使用米:五百石米
精米歩合:60%
アルコール度数:15.5度
冷や ◎ 常温 ◎ ぬる燗 ◯ 熱燗△
マリアージュ:あっさりとした味、マリネ、刺身、漬物

合資会社手塚酒造場

住所:石川県小松市串町庚7
創業:1921年(大正10年)
電話:0761-44-1200
見学:不明
特徴:現在は、酒販売を中心に行っており、年間で作るお酒の200石ほどしか作っていないが、その希少価値から、地元でも根強いファンがたくさんいます。(酒情報が入り次第、情報をUPします。)

株式会社農口尚彦研究所

住所:石川県小松市観音下町ワ1番1
創業:2017年(平成29年)
URL:https://noguchi-naohiko.co.jp/
見学:不明
特徴:「酒造りの神様」の異名をもつ日本最高峰の醸造家のひとりである農口尚彦さんの酒蔵。農口さんは、鹿野酒造の「KISS Of Fire」も手がけるなど、60年代以降の吟醸酒の立役者。また、戦後失われつつあった山廃仕込みを復活させたのも、農口さんと言ってもいいでしょう。

メイン銘柄:【日本酒】山廃純米 無濾過生原酒

香り:★★★☆☆
甘口:★★★☆☆:辛口
淡麗:★★☆☆☆:濃厚
キレ:★★☆☆☆
コク:★★★☆☆
使用米:五百万石75%
精米歩合:65%
アルコール度数:18〜19度
冷や ◎ 常温  ◯

東酒造株式会社

住所:石川県小松市野田町丁35
創業:1861年(万延元年)
電話:0761-22-2301
URL:http://www.sake-sinsen.co.jp/
見学:可。試飲可。
特徴:国内外の各コンテストで、受賞している東酒造さん。それだけではなく、日本遺産酒蔵に認定もされており、歴史を感じる建物です。こちらも、旧北陸道に沿った場所にあります。

メイン銘柄:【日本酒】 神泉大吟醸 政府専用機正式機内酒 AirForceOne

香り:★★★☆☆
甘口:★★★☆☆:辛口
淡麗:★★☆☆☆:濃厚
キレ:★★★☆☆
コク:★★★☆☆
使用米:山田錦
精米歩合:40%
アルコール度数:18度
冷や ◎

最後に

加賀・小松の酒蔵はいかがだったでしょうか?旧北陸道と城址との関係も踏まえて、日本酒を飲むとより楽しめるかもしれません。

The following two tabs change content below.
SAKE RECO 編集長

SAKE RECO 編集長

日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。以前から日本ワインは勉強中!

コメントする

*
*
* (公開されません)

スポンサードサーチ