BBQ前に必ず読んでおきたい飲酒の注意ポイントとは?
世界では、蚊に刺されてしまうことによって、マラリアやデング熱などの感染症に罹患してしまう人やそれによって命を落としてしまう人も多くありません。そんな蚊に刺されやすくなる原因の一つにお酒が挙げられているようです。
飲酒が蚊を近づけてしまう原因かもしれない?
これまで、海外では、「飲酒後に蚊に刺される」ということが伝えられています。2002年の研究「Alcohol ingestion stimulates mosquito attraction」がその実態を明らかにしました。
この研究では、13名の被験者(20〜58歳の男性12名と24歳の女性1名)に参加してもらい、アルコール濃度5.5%の350mLのビールを飲む前と飲んだ後の状況とプラセボの被験者の状況を比較しました。
その結果、ビールを飲んだ被験者については、ビールを飲んだ後の方が、飲む前に比べて、蚊が皮膚に着地する割合が多いことが明らかになりました。このことから、アルコールを摂取することは、蚊を引きつけやすくなってしまうことがわかります。
飲酒で蚊が寄って来るので、屋外での飲酒には気をつけよう
蚊に刺される原因は?
蚊に刺される要素には、3項目あります。
- 二酸化炭素
- 汗の匂い
- 体温
です。
二酸化炭素
蚊には、人間から発生する炭酸ガスを感じ取る機能が備わっています。この機能で、人間の居場所を察知します。飲酒をすることで、身体で代謝反応が進み、より二酸化炭素を発生させてしまいます。
汗の匂い
蚊は、汗の匂い成分である「乳酸」と「脂肪酸」を感じて、人間に近づいてきます。乳酸を成分とする汗は、エクリン腺と呼ばれる全身に分布している汗腺から出ます。暑い日や運動後にかくサラサラとした汗で、時間と共に汚れを媒介に菌が増殖し、体臭となります。
また、脂肪酸を成分とする汗は、脇や性器の周辺に多く存在する「アポクリン腺」と呼ばれる汗腺から出ます。ワキガは、特にこの汗の匂いが強い時の通称です。
特に、飲酒時は、アルコール代謝によって生成されたアセトアルデヒドが代謝した臭い成分が炭酸ガスとして皮膚から放出されるので、強い臭いが発生しやすくなります。
体温
体温が高いと、蚊は人を見つけやすくなります。というのも蚊には、温度を感じ取る体毛が多く生えています。これによって、人間の体温を察知します。ですので、体温が高い飲酒状態や赤ちゃん、妊婦さんが蚊に刺されやすくなりやすいんですね。
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利用者の口コミ
今年はグリーンカーテンや野菜を作ろうと庭に出る機会が増えたこともあり、すごく蚊に刺されていました。
いろいろ迷いましたが、使用したところ本当に刺されなくなりました。
自分の母と主人の母にも勧め、購入しました。
フタが固く開けにくいことと、開けた時、すでに虫除けシートが入っているような作りで勘違いしてしまいました。シートを入れてスイッチをいれると音が出て効きそうな感じです。単四電池2本使う為、手首にするとちょっと重いですが刺されないことを思えば満足ずっと使いたいと思っています。
(出典:楽天レビュー)
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