脳が小さいと飲酒量が増える?!
脳の「ある部位」の遺伝子発現がキーポイント
人の脳の遺伝子発現のデータを分析調査した結果、脳の「背外側前頭前野」の遺伝子発現とアルコール消費リスクに関連性があることがわかってきたとしています。
要するに、「背外側前頭前野」によって、アルコール消費におけるリスクの程度が決まってくるっていうんです。また、これまでの分析調査から、「前頭前野」の灰白質の容量の小ささが、アルコール消費のリスクを高めると可能性があると結論づけています。
ちなみに、「背外側前頭前野」は、人間が成長していく過程で、急速に発達したと考えられています。例えば、記憶したり、考えたり、暗算したりするのに欠かせないのが「ワーキングメモリー」です。このワーキングメモリーもこの「背外側前頭前野」にあります。
この「背外側前頭前野」が含まれているのが、「前頭前野」です。この「前頭前野」の灰白質の容量の小ささによって、アルコール消費のリスクが高まるのであれば、前頭前野の灰白質の容量を大きくしたいものですね。
・前頭前野の灰白質の容量によって、アルコール消費リスクが決まる可能性があると結論づけている
前頭前野(背外側部)を肥大させる「マインドフルネス(瞑想)」?!
最近では、海外の名だたる企業(例えば、GoogleやTwitterなど)の企業活動の一環として、実践されている「マインドフルネス(瞑想)」ですが、これが、背外側前頭前野や島皮質を鍛えてくれるということが数々の研究で明らかにされています。
特に、「背外側前頭前野」を鍛えることで、扁桃体からの不安を抑え込む力もアップしたり、扁桃体の体積の縮小にも寄与したりと、精神衛生上も非常に役に立つと言われています。
そしてまた、このマインドフルネス(瞑想)によって、この二つの部位が肥大するということもわかってきていますので、先ほどのアルコール消費リスクを抑えてくれる可能性もあるかもしれません。ぜひ、実践してみてください。
まとめ
まとめ1.「背外側前頭前野」と「島皮質」の灰白質は、「将来の飲酒量」や「飲酒開始時期」などを予測することができる因子
2.灰白質が小さい場合、今はお酒を飲まなくても、将来、飲酒量が増える可能性がある
3.背外側前頭前野の灰白質の容量の小ささがアルコール消費リスクを高める
4.前頭前野の灰白質の容量によって、アルコール消費リスクが決まる可能性があると結論づけている
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