男性がお酒を飲むと勃たなくなる「アレ」の理由とは?
精子を増やすために亜鉛を摂取するのは意味がない?!
これまで考えられていた「亜鉛」が精子量を増やすという前提が覆されそうです。2020年に報告された論文「Effect of Folic Acid and Zinc Supplementation in Men on Semen Quality and Live Birth Among Couples Undergoing Infertility Treatment」では、「亜鉛と葉酸」のサプリを摂取したグループとプラセボグループに分けて実証実験を6ヶ月間行いました。
その結果、2つのグループでは、「精液量と濃度、精子数、運動率、正常形態率」でほとんど変わらなかったという結果が出ました。むしろ、摂取グループには、腹痛や吐き気などの胃腸の調子が悪くなるケースも多くあったようです。
お酒を飲んでも「勃つ」ようにするためには?
1.適量(2杯程度)のお酒に抑える
過剰なアルコールを摂取することで、勃起するために重要な中枢神経が上手に働かなくなってしまいます。なので、お酒を飲むのであれば、適量(2杯程度)に抑えるようにしましょう。
2.お酒と一緒に水を飲む
お酒を飲んで、アルコールを摂取することで血中アルコール濃度が高くなります。これによって、血管が広がり、陰茎に血液がたまりづらくなってしまいます。そこで、お酒と一緒に水を飲むことで、急激な血中アルコール濃度を抑えられます。
3.二日酔い予防サプリを摂取する
アルコールを早く分解するために二日酔い予防のサプリやドリンクを摂取するのもおすすめです。特に、おすすめは下記の記事をチェックしてください。
【飲む前に飲んでおいた方が良い二日酔い予防のおすすめ記事】
まとめ
・お酒を飲むと陰茎に血液を溜めることが出来ずに、持続力が低下
・お酒の飲み過ぎで活性酸素が発生し、精液量と正常形態率が低下
・最近の研究では、亜鉛が精子を増やすという効果が否定されつつある
日頃から節酒を心がけることも大切かもしれませんね!
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