自宅で簡単に作れる『カクテル&モクテル』の3つのレシピを紹介

シャーリーテンプル

アルコールの有無で材料も楽しみ方も大きく変わる「シャーリーテンプル」。

ノンアルコールバージョン

シャーリーテンプル(モクテル)作成に必要な材料

材 料・レモン1個
・ジンジャエール30ミリリットル
・グレナデンシロップ20ミリリットル
・氷

おすすめジンジャーエール

おすすめグレナデンシロップ

シャーリーテンプル(モクテル)の作り方

1.レモンの皮をらせん状に剥く
2.グラスに1を入れ、その間に氷を入れる
3.グレナデンシロップとジンジャエールを入れて軽く混ぜて完成!

アルコール入りバージョンのシャーリーテンプル

シャーリーテンプル(アルコール入り)作成の材料

材 料・クレーム・ド・カシス40ミリリットル
・グレープフルーツジュース60ミリリットル
・トニックウォーターもしくはソーダ適量(ここではトニックウォーターを使用)
・氷

おすすめトニックウォーター

おすすめクレーム・ド・カシス

シャーリーテンプル(アルコール入り)の作り方

1グラスに氷を入れる
2.クレーム・ド・カシス、グレープフルーツジュース、トニックウォーターを入れる
3.軽く混ぜて完成!

モクテルとしての「シャーリーテンプル」は、非常に知名度が高いといえます。

それに対して、アルコール入りのシャーリーテンプルの方はあまり浸透していません。ただ、両方とも非常に楽しい味がします。まったく異なる材料を使っていながらも「シャーリーテンプル」という同じ名前を冠されているのも面白い点です。

飲める人と飲めない人で、同じ名前のカクテル(モクテル)を楽しむこともできます。

◆ 味(ノンアルコールシャーリーテンプル)

モクテルの方のシャーリーテンプルは、グレナデンシロップ由来の甘味が楽しめます。そこにジンジャエールの香りが加わり、非常に若々しい味わいに仕上がります。

「シンデレラ」はモクテルでありながら、どことなくアルコールの風味を感じさせるものでしたが、シャーリーテンプルはいかにも「モクテル」といった味わいで、ジュースのように楽しめるのが特徴です。

かわいらしい見た目をしており、レモンの風味がよく生きています。

◆ 味(アルコールシャーリーテンプル)

アルコール入りのシャーリーテンプルは、甘酸っぱい風味が特徴です。材料はまったく異なりますが、モクテルとしてのシャーリーテンプル同様、「甘さ」を前面に感じるカクテルとなります。カシスにトニックウォーターが入るので、やや複雑な味になるのが魅力です。トニックウォーターのハーブの香りがよく出ています。

クレーム・ド・カシスはソーダ割などをして飲むリキュールして非常に有名ですが、シャーリーテンプルの場合はクレーム・ド・カシス一本槍のときとは異なる味わいになります。グレープフルーツジュース由来の複雑な酸味やトニックウォーター由来の苦みが加わり、深みのある味わいに仕上がるでしょう。

シャーリーテンプルは、元々は人名ですが、カクテル言葉も持ちます。かわいらしい見た目にはちょっと似つかわしくない「用心深い」というもので、この点も非常にユニークですね。

アルコール入りのカクテルもノンアルコールカクテルも、両方とも等しくおいしいものです。お酒の許容量やそのときの気分に合わせて、いろいろと作り分けてくださいね。

参考URL
https://www.ccbji.co.jp/event/mocktails_movie/
https://kotobank.jp/word/%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%83%BC-190038

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鍋谷 萌子
海外のワイナリーに個人で足を運んでいるワインラバーです。ワイン・チーズ・食事の資格を5つ持っており、お酒に合わせた料理の提案も可能です。

また、350種類以上のカクテルを自宅で作ってきたカクテル好きです。おしゃれなカクテルとモクテル、カクテル言葉の解説までお任せください

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