痩せやすい身体になる『プチ断食』の効果とは?

本当に多すぎる「プチ断食」のメリット

「プチ断食」は、挙げればキリがないくらいに多くのメリットがあります。そのいくつかをご紹介します。

減量(ダイエット)

【胃への効果】

「プチ断食」で、減量(ダイエット)効果が期待できます。特に、食べ過ぎ・飲み過ぎの翌日は、前日に飲み食いしたことで、胃が大きくなってしまっていて、食べ物が入る容量が増えてしまって、食事の量が増えてしまう可能性があります。

これは、胃のサイズは、食べれば食べるほど膨張してしまうことが原因なのですが、「プチ断食」によって、胃のサイズをもとに戻す効果があり、食事の量のセーブにも寄与します。

【体内物質のエネルギー化】

食べ物からエネルギーを摂取することができないことで、限られた体内の物質で、エネルギーを作り出すしかありません。そこで、体内のエネルギー源になる3つ物質をエネルギーにしていきます。

  • グルコース(糖):まず最初に、エネルギー化が始まる物質です。特に、グルコースは、「血液中」と「肝臓」に多く存在しており、血液中のグルコースが1日経過すると約20%程度低下し、肝臓にあるグルコースも徐々に枯渇するようになります。
  • 筋肉
  • 脂肪:断食になると、中性脂肪が、肝臓に集まります。その肝臓で、脂肪が分解されて、エネルギーに変わるとできるのが、ケトン体です。このケトン体によって、脂肪の燃焼スイッチが入ると言われています。

「プチ断食」の数多くのメリット

「プチ断食」には、減量以外にも、数多くのメリットがあります。

「プチ断食」のメリット一覧
・細胞修復
・糖尿病や高血圧予防
睡眠改善
・老化予防
記憶・認知機能UP

特に、実際に「プチ断食」を実践してみて、体感できたのは、「睡眠改善」「記憶・認知機能UP」でした。睡眠改善は、起床時にスッキリと起きることができたので、1日のスタートが早くなるので、仕事のパフォーマンスも向上したように感じます。

また、「記憶・認知機能UP」についてですが、幼少期から、暗記モノの教科をやる時は、空腹を感じる時に行うようにしなさいと言われていたので、そのようにしていて、暗記教科は、その当時から得点にすることができていました。

というのも、断食を行うことで、「BDNF」と呼ばれる神経細胞の栄養が増え、神経細胞の創出や神経細胞同士の繋がりの強化に繋がることで、記憶や認知機能の向上に働くとされています。

「プチ断食」で気をつけて欲しいこと

「プチ断食」の初日は、かなり体の変化が大きいので、「体調不良」の時は、おすすめしません。また、体が慣れるまで、精神的な起伏が激しくなり、気持ちが沈んでしまうことあります。ただ、それを超えてくるとむしろ、先ほどご紹介した「BDNF」という物質が寄与して、気分が改善されることもあるので、頑張って耐えましょう。

そして、水分は、しっかりと小まめに取るようにして、「プチ断食」を成功させて、より素敵な生活を楽しんでください!

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SAKE RECO 編集長
日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、最近では、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。

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