気になるワインセラーの年間電気代を計算してみた・・・
定格消費電力と年間消費電力から考える電気代
今回、年間消費電力から計算した電気代に比べて、定格消費電力から計算した電気代は、約6.8倍です。先ほど例に挙げた「さくら製作所 ZERO advance SA22-B」以外にも、「さくら製作所 SAB-90G-PB(24本)」でも計算してみましょう。計算条件は、先ほどと同様です。
定格消費電力と年間消費電力量
・定格消費電力:54W
・年間消費電力量:198Kwh
・電気料金:26円48銭(2019年11月分以降の東京電力電力量料金)
定格消費電力から計算した電気代:1029.54円 / 月
年間消費電力量から計算した電気代: 436.9円 / 月
上記から、年間消費電力から計算した電気代に比べて、定格消費電力から計算した電気代は、約2.35倍となります。
先ほどと違って、このワインセラーは、先ほどご紹介した「さくら製作所 ZERO advance SA22-B」以上に、冷凍設計や冷却機能などがハイスペックに設計されています。
これはあくまでも仮説ですが、「さくら製作所 SAB-90G-PB(24本)」は、定格消費電力が省エネされていることから、消費電力の効率化が図られていることが考えられます。
また、設定温度も上段と下段で各々できたり、冷却器を2個設置したりするなど、常時ワインにとっていい状態を保つようにされていることから、「年間消費電力量」が多くなっていると考えられます。
上記のことからスペックが高ければ、年間消費電力から計算した電力と比べた定格消費電力から計算した電気代の倍率は、低くなる傾向にあるのではないかと考えます。
ですので、あくまでも目安ですが、仮に、年間消費電力量が記載されておらず、定格消費電力しか記載されていない場合、ハイスペックなワインセラーであれば、定格消費電力で計算した電気代に、「1/2〜1/3倍」を乗じてみると目安となるかなと思います。
下記では、定格消費電力とスペックごとにおおよその月間の電気代を計算できるようにしていますので、ご使用ください!
いかがでしたでしょうか?電気代のシミュレーションを参考にしてみてください!
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