ある研究で明らかになった大酒飲みの性格とは⁈

研究結果

研究結果の概要は下記の通りです。

研究対象者数:72,949人(年齢幅:15〜104才、平均年齢:49.7才、54%が女性)
※46,160人が、フォローアップ調査に応じ、その平均期間は、5.5年でした。

それでは、本題に移っていきましょう。

今回の研究での結果は下記の通りになりました。

研究結果①・外向性が高い場合と協調性が低い場合、より多くの飲酒量になりやすい
・外向性または経験への開放性が低いもしくは協調性が高い場合、飲酒しない傾向がある

また、時間軸で性格とその後の飲酒の変化をまとめた結果が下記の通りです。

研究結果②・外向性または経験への開放性が高い場合、飲酒量が増える可能性が高い
・外向性が低い場合と協調性が高い場合、飲酒量が減るかもしくは禁酒する可能性が高い

このように、人格と飲酒についての関係性がわかってきましたが、特に、その関係性が強いのが下記の通りです。

研究結果③・外向性と飲酒についての関係性は非常に強い。
・協調性が高い場合と経験への開放性が低い場合、禁酒状態になるか、飲酒量が減る可能性が高いという強い関係性がある。

将来の大事なパートナーを見つけるデートや合コンで使えるかも?

デートや合コンなどで、積極的で社交的な明るい人であれば、その時は、あまりお酒を飲んでいなかったとしても、実際には、お酒の量が多かったり、今後飲酒量が増える可能性が高いかもしれません。

また、周りをよく見ていて、優しかったり、思いやりのある行動や言動が多い人は、普段の生活で、あまり飲酒しなかったり、もしくは、今適度に飲酒していたとしても、飲酒しなくなる可能性があります。

新しいもの好きだったり、色々なものに興味を持つような好奇心旺盛である場合は、今は、程よい飲酒量だとしても、今後大酒飲みになる可能性があったりします。その逆で、あまり新しいものを好むというよりも、これまで使っていたものなどにこだわりを持っている場合は、飲酒量が減る可能性があります。

このように、ご自身が求める「サケライフ」と相手の今後の「サケライフ」を性格から予想することで、「サケライフ」におけるミスマッチが防げるかもしれません。

まとめ・明るく、積極的で社交的な人は大酒飲みの可能性が高い
・協調性が高い人もしくは好奇心旺盛でない人は、お酒を飲まないか控えめな可能性が高い

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SAKE RECO 編集長
日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、最近では、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。

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