【地酒も飲める】小さな町に起きた大きな奇跡のレストラン「和島トゥー・ル・モンド・バグー」で感動的な体験を

【地酒も飲める】小さな町に起きた大きな奇跡のレストラン「和島トゥー・ル・モンド・バグー」で感動的な体験を

サケレコの『【最高のランチ】CAVE D’OCCIワイナリーと恵比寿レストランJULIAのランチ企画に潜入』のランチ会に参加した時に、よくしていただいた社長さんにご紹介して、予約まで取っていただいた「和島トゥー・ル・モンド・バグー」さんに突撃潜入してきました!記事を書く前に思い出しながら、「またあの感動したい」って思ったレストランだったので、少しでも「行きたい」と思っていただける人がいれば嬉しいです!

和島トゥー・ル・モンド・バグーが出来た経緯

和島トゥー・ル・モンド・バグーがあるのは、長岡駅から車で約30分、越後線小島谷駅から徒歩25分ほどのところにあります。長岡市内からでも小島谷駅からでも、穏やかな田園風景を眺めることができる農村地です。

この村を調べてみると、2006年に和島村から長岡市に編入しました。昭和では、多くの人口がいたようですが、現在は、約4,000人ほどしかいなく、人口動態も高齢化が進んでいます。そんな和島村には、かつて田島小学校があり、105年の歴史ある学校で、多くの卒業生を輩出してきましたが、平成21年に惜しまれながら、廃校となりました。そんな廃校となった小学校を活用したのが、和島トゥー・ル・モンド・バグーさんでした。

当初は多くの課題を抱えながら、レストランのオープンまで漕ぎ着けたようです。フロアマネージャーの青柳さんからのお話では、古くからの学校ということもあり、建物の地盤が盤石なものでなかったため、大型ジャッキを使って、基礎から強化していったくらい、大変だったとのこと。そして、場所が不便なところであることなどから、難しい挑戦にも思えたそうですが、廃校の活用であることやお料理が美味しいこと、空間演出が素晴らしいことなどが複合的に絡み合って、オープン当初からかなりお忙しかったので、よかったですとおっしゃっていました。

確かに、交通の便は良くないのですが、それ以上に行きたくなる要素がたくさんすぎるくらい多いので、ご紹介して行きます!

自然に囲まれた都会の喧騒を忘れさせてくれる癒し空間

先ほど、越後線小島谷駅(徒歩)からでも長岡市内(車)からでも来れますと言いましたが、その途中の風景がどんな風景かをご紹介します。

まず、小島谷駅を出てすぐの一本道です。かつて、商店や作業場で賑やかだった場所だったのかもしれません。

北陸自動車道の長岡北ICからでも来ることが出来ます。その途中の風景がこちらです。

この写真に写っている白い外壁になっている蔵は、和久井映見さん主演の「夏子の酒」の舞台となった久須美酒造さんです。こちらの代表銘酒は、「清泉」です。ぜひ、飲んでみてください。さて、目的地に進むと、少し丘だったところに小学校らしき建物が、木の間から顔を出しています。そう、こちらが、島田小学校跡の和島トゥー・ル・モンド・バグーさんです。

 

先に入って行くと、入り口がありますので、入って行くと、すぐ左手に、かつて、多くの小学生が走りながら、登り下りしていた階段があります。しかも、床と手すりが木で出来ていて、尚更風情を感じました。なんか、窓からの光もとても素敵で、以前学校だったイメージはしっかりと残しているところも素敵でした。

予定の時間になると、スタッフの方が、お声かけしていただけますので、それまで、校舎内をグルグル回っていました。小学校と行ったら、やっぱり、(私の場合ですが、)「体育館」です。体育館は、そのまま残されていて、バスケットボールのリングもそのまま残されていました。これを見ると、体を動かしたくなる…

そして、教室は、今は、調理場になっていました。それでも、教室の窓枠は残されていて、かつて生徒がここで、授業を受けていたのを想像できます。

地産地消にこだわったオシャレで美味しいお料理

そしていよいよ、席に着席…こんな感じの空間です。

少し、席に着いてから、メニューを見てみると、

少しわからない言葉があったので、スタッフさんに相談して、コースメニューのプランを決めることに。ちなみに、コースプランは、(平成30年10月現在)合わせて5コースありました。(コース説明ページ)今回は、スペシャルコースを選ぶことに。

まずは、スープから。「寺泊産 デストロイヤー」

次は、「サーモンリエット 黄色ピーツのソース」

最後に、「越後牛のロースト」

どのお料理も、写真を見ていただければ、盛り付けもおしゃれで、美味しいので、間違いなしです。ちなみに、こちらでは、先ほどご紹介した久須美酒造さんなどの地酒やワインも取り揃えていて、ランチでもディナーでも召し上がることが出来ます。そして、タイミングが合えば、ピアノの素敵な音色を聞きながらお食事も出来るかもしれません。

なお、和島トゥー・ル・モンド・バグーさんは、大人気のお店なので、必ず予約をして行くようにしてください。なお、ランチは、3部制になっています。また、定休日が水曜と木曜なので、ご注意ください。
(予約ページ:http://www.tout-le-monde.com/bague/

もう一つの魅力。それは、いろいろな人との共存。

「いろいろ」な人とあえて書いたのは、こちらでご勤務の方、約30名が何かしらの障害をお持ちでいらっしゃるということです。言われても全く気づかないくらい、素敵なサービスをしていただいたので、後から聞いて驚きました。後ほど、先ほどもお話をお伺いしたフロアマネージャーの青柳さんに、「障害をお持ちの方をどのように雇用しているのか」そして「どのような意志のもと、サービスをしているのか」を聞いてみました。

「障害をお持ちの方をどのように雇用しているのか」ということに関しては、「正社員」として、雇用しているとのこと。それは、就労継続支援という形で、国や県から助成金を受けて、行っていることもあるようです。また、「どのような意志のもと、サービスをしているのか」は、新潟県内の障害をお持ちの方の基本給の底上げをしたいということがあるのだそうです。実際、こちらで雇用されている障害をお持ちの方への基本給与は、新潟県内でも圧倒的な高さだそうです。それを聞いて、「いろいろな」人との協力のもと、経営をされているのに感動でした。

この和島トゥール・モンド・バグーさんの経営を勉強しに来られる、地方公共団体の方は多く来られているようで、ぜひ、廃校の活用を考えていたり、いろいろな人との事業創造を模索している方は、行ってみてください。必ず、いい体験が出来ると思いますし、発想の転換が出来るかもしれません。

和島トゥール・モンド・バグーで感じたこと

  1. 場所より、価格より、何より「何かにこだわっていること」が素敵だということ。
  2. 廃校は、ただの建物ではなく、かつての誰かの温もりがある場所で、活用次第で、素敵な歴史的建造物にもなり、おもてなしの場にもなること。
  3. 「いろいろ」を大切にするから、感動の場所になる。

なんか、最後詩人みたいになってしまいましたが、僕自身も仕事って何かを、和島トゥール・モンド・バグーさんでの体験でとても考えさせられました。本当素敵な空間・サービスでした。

和島トゥール・モンド・バグー詳細

[住所]新潟県長岡市和島中沢乙641
[電話]0258-74-3004
[URL]http://www.tout-le-monde.com/
[営業時間]ランチ:①11:30〜 ②12:00〜 ③13:30〜 ディナー:18:00~20:30 Last Order (21:30 close)
[休業日]水曜、木曜
[他の営業]パン工房ウェディング会場

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SAKE RECO 編集長

SAKE RECO 編集長

日本のお酒をこよなく愛する「SAKE RECO」の編集長。特に、日本酒はもちろんのこと、「クラフトジン」や「焼酎」にどハマり中。お酒ばっかりだと太るので、「マラソン×筋トレ」は日課。以前から日本ワインは勉強中!

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